常葉大健康科学部(静岡市葵区)が、来季J1に復帰する清水の選手の肉体強化を支援することになった。今月から全選手の筋力などを細かく測定。そのデータを基に、清水は選手の肉体改造に役立てる。 清水は2015年、主力選手に負傷者が相次ぎJ2降格を味わった。今季もその流れに歯止めがかからず、序盤は苦戦が続いたことなどを踏まえ、土斐崎浩一フィジカルコーチ(52)が同大にデータ測定を依頼した。 担当するのは栗田泰成助教授(41)ら同大健康科学部静岡理学療法学科のスタッフ。大学が所有する総合筋力測定装置など機器を使い、体成分分析や部位別筋肉量、水分量など多岐に及び、来季始動直前まで連日行う。
![選手の肉体強化、常葉大がサポート J1復帰の清水|静岡新聞アットエス](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2f048662d0488b7ea9d90985b08fcbc2ccac9213/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.at-s.com%2Fsports%2Fimages%2Fn32%2F310959%2FIP161214TAN000029000_O%255B1%255D.jpg)