藤枝市立藤枝中は10日、サッカーJ1清水エスパルスの元選手で藤枝署地域課の佐野克彦巡査部長(31)を講師に招いた道徳の授業を同校で行った。3年生約190人が進路や将来の夢を考える参考にした。 佐野さんはエスパルス入団会見の10日後、練習で右膝に大けがを負って引退したが、猛勉強して静岡県警の警察官に転職した経緯を紹介した。その上で、「今の自分と向き合うことが大切」と生徒に呼び掛けた。将来の夢をかなえるためのアドバイスとして、「自分と向き合う時間をつくることが大事。失敗や挫折が自らの経験値を上げてくれるはず。感謝の気持ちを常に持ってほしい」と語った。 自らがプロサッカー選手になれたことについて、「両親を喜ばせたくて頑張ったことが大きかった。誰かのために取り組むことが力になった」と振り返った。 稚児舞楽奉納へ児童稽古 静岡浅間神社、廿日会祭(5日)で披露(2020/3/28 12:54)卒園式へ
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