静岡市は市内の清掃工場などへ家庭ごみの持ち込みが急増しているとして、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から5月9日まで、処分を急がない家庭ごみの持ち込みを自粛するよう市民に呼び掛けている。 家庭ごみの持ち込みが増えているのは西ケ谷清掃工場(葵区)と沼上清掃工場(同)の2施設。市によると、例年、年度末と年度初めに増加する傾向があり、昨年4月は西ケ谷、沼上両工場に1日300~800台の車が訪れた。ことしは連日、600~800台程度が訪れ、千台を超える日もある。 沼上清掃工場では週末、持ち込みの車で敷地内を含め長さ約1キロの車列ができた。急増の原因について市の担当者は、政府の緊急事態宣言発令と外出自粛要請を挙げ「家の片付けをする人が増えているのでは」と分析。大型連休中はさらに増える可能性もあるとみている。 市内では清水ごみ受付センター(清水区)でも不燃ごみなどの持ち込みを受け付けていて、3施設
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