フランス南東部で軍事演習に参加する自走砲「カエサル」(2021年10月11日撮影、資料写真)。(c)Nicolas TUCAT / AFP 【4月29日 AFP】西側諸国は、侵攻したロシア軍と戦うウクライナに多くの大型兵器の供与を確約している。ただ専門家は、戦争の長期化により、軍事装備品の維持管理や弾薬の供給を含めた複雑な兵たんが課題になる可能性があると指摘している。 既に大型兵器を供与しているフランスや英国、米国、チェコに加えて、ドイツ政府も26日、ウクライナに自走式対空砲「ゲパルト(Gepard)」を供与すると表明した。 フランス国際関係研究所(IFRI)のレオ・ペリアペニエ(Leo Peria-Peigne)氏は、「自走式砲や戦車、装甲車はウクライナ軍に相当の勢いを与えることができる上、2か月間の戦闘で損耗した一定の能力の再構築も可能だ」と分析する。 専門家は、防衛用の軍需品をウクラ
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