サッカー・ワールドカップ(ブラジル)大会で、6月30日にポルトアレグレで行われた決勝トーナメント1回戦のドイツ-アルジェリア戦で、またもレーザーポインターが使用された。ドイツGKノイアーに黄緑色のレーザーポインターが照射されているのが確認された。試合は延長戦の末に2-1でドイツが勝利し、レーザーポインターによる妨害が試合に重大な影響を与えることはなかったが、国際サッカー連盟(FIFA)は同日、アルジェリア・サッカー協会に対し、試合中にアルジェリアの観客がレーザー光線を使用したことなどへの罰金として、5万スイスフラン(約570万円)を科したことを明らかにした。 アルジェリア戦では1次リーグの韓国戦とロシア戦でレーザーポインターによる照射が確認されていた。6月26日のロシア戦では後半15分、ロシアGKアキンフェエフの目などに光が当たり、直後のセットプレーで失点。1-1の引き分けという結果になっ
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