サッカーW杯カタール大会の試合会場であるアルベイト・スタジアムを建設するスタッフ(2019年12月17日撮影、資料写真)。(c)GIUSEPPE CACACE / AFP 【12月5日 AFP】国際労働機関(ILO)のジルベール・ウングボ(Gilbert Houngbo)局長は4日、サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)が厳しい批判にさらされたことを受け、国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ(Gianni Infantino)会長に対して今後のW杯開催地に対する監視の役割を強化するよう求めた。 ウングボ局長はインファンティーノ会長との会合を前に「二重基準」の犠牲者であるカタールは著しい進歩を見せているものの、移民労働者に関してまだまだ改善の余地があるとAFPに明かし、ILOは将来のW杯立候補国に「適切な注意」を行う役割を求めていると述べた。 カタール
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