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経済学に関するishikawa-kzのブックマーク (15)

  • 原発事故と金融危機に共通するギャンブル性

    2001年ノーベル経済学賞受賞。1943年米国インディアナ州生まれ。イェール大学教授、スタンフォード大学教授、クリントン元大統領の経済諮問委員会委員長、世界銀行上級副総裁兼チーフエコノミスト等を歴任。現在はコロンビア大学教授。 スティグリッツ教授の真説・グローバル経済 米国をはじめとする各国の経済政策、気候変動、金融規制等々、世界の最重要テーマを、ノーベル賞経済学者のジョセフ・スティグリッツ教授が明快に解き明かす。 バックナンバー一覧 日の地震がもたらした事態、とりわけ福島原子力発電所でいまなお続いている危機は、グレートリセッションを引き起こしたアメリカの金融崩壊を見つめていた人びとに、不気味な類似点を感じさせる。どちらの出来事も、リスクについて、また市場や社会のリスク管理のまずさについて厳しい教訓を与えてくれるのだ。 ジョセフ・E・スティグリッツ (Joseph E. Stiglitz

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    ishikawa-kz 2011/06/01
    「われわれの地球を危険にさらすエネルギー企業のオーナーは、大金を手にするかもしれない。だが、平均するとほぼ確実に、社会としてのわれわれは、すべてのギャンブラーと同じく負けることになる」
  • 福祉の経済学の「難問」

    先週の経済学史学会関東部会で報告した。ほぼ10年ぶりの部会報告(大会では『経済政策形成の研究』に結実するフォーラムを主宰したのが直近の体験)だったと思うが、参加者の面子もこの10年でかなり変化していて、諸先輩方をあまりみかけなくなった。世代交代が静かに進行しているのだろう。 今回の報告は僕自身の報告の一部分が日ピグーの導入史とでもいうべき側面になっていたので、他の報告がピグー二であったため、さながらピグー大会の様相を呈していた。僕自身はピグーそのものの研究者ではないし、せいぜい翻訳で何冊か読んでいるだけだ。ただ今回、出席して最も大きな収穫は、まだ読んでいなかった『回想の都留重人』(勁草書房)に収録されていた鈴村興太郎氏の「厚生経済学の実践者、都留重人」という論説がとても面白そうだということだった。 僕自身は都留重人氏については、『経済政策を歴史に学ぶ』(ソフトバンク新書)に少し書いた

    福祉の経済学の「難問」
  • CiNii Research

    JaLC IRDB Crossref DataCite NDL NDL-Digital RUDA JDCat NINJAL CiNii Articles CiNii Books CiNii Dissertations DBpedia Nikkei BP KAKEN Integbio MDR PubMed LSDB Archive 極地研ADS 極地研学術DB 公共データカタログ ムーンショット型研究開発事業

  • ハイエク「経済学と他の科学の間には深くて暗い誰も渡れぬ川がある」 - himaginary’s diary

    ジョージ・ソロスが昨年5000万ドルを投じて設立した新経済理論研究所(Institute for New Economic Thinking)が、今年4月にカンファレンスを開催したという。そこでBruce Caldwellがハイエクとケインズについて講演しているが、その中のハイエクの1955年の論文からの引用が面白かったので、以下に該当の引用部分を紹介してみる(VOX watcherさん経由)。 But if it is true that in subjects of great complexity we must rely to a large extent on such mere explanations of the principle, we must not overlook some disadvantages connected with this technique.

    ハイエク「経済学と他の科学の間には深くて暗い誰も渡れぬ川がある」 - himaginary’s diary
  • 若田部昌澄の経済学

    以下の原稿は雑誌『自由思想』に寄稿予定の「若田部昌澄さんの人と仕事」の一部分の草稿である。引用されるときは『自由思想』誌のものをお願いしたい。 ーーー 1 はじめに 「日経済が実際にどういう状態にあるのか、あるいは病態にあるのかという臨床的研究」には、「少なくとも10年の経験が必要」だ、とかって高橋亀吉は語った 。日の実践的なエコノミストの第一人者であり、そのパイオニアであった人物の言葉として、独自の重みを持っている。僕の記憶が間違いでなければ、若田部昌澄さんの今回の受賞対象となった『危機の経済政策』は、その日経済の臨床研究10年の成果として世に問われたといっていい。高橋亀吉のような酸いも甘いも経験した熟練の臨床医からみれば、10年選手はようやくインターンから専門医となったばかりの若手だろう。だが、昭和恐慌期に10年のインターンを経験した高橋がそうであったように、僕たちのこの10年

    若田部昌澄の経済学
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    ishikawa-kz 2010/10/28
    とても力のこもった文章だと思いました。
  • Dr.クルーグマン または私は如何にして金融政策に頼るのを止めて財政政策を愛するようになったか - himaginary’s diary

    一昨日のエントリの冒頭では、クルーグマンがエズラ・クラインの要望をきっかけに起こした一連のブログエントリを紹介した。今日は、そのうちのカール・スミスのエントリに反応した10/6エントリの後半部分を紹介する。 But there’s another point Smith raises: why did some of us emphasize the need for fiscal stimulus, rather than just calling for more expansionary monetary policies? He writes: On the other hand, Brad and Paul like to focus on spending. I suspect this is in no small part because they think govern

    Dr.クルーグマン または私は如何にして金融政策に頼るのを止めて財政政策を愛するようになったか - himaginary’s diary
  • SYNODOS JOURNAL : 人口減少デフレ論の問題点(上) 菅原晃

    2010/10/87:0 人口減少デフレ論の問題点(上) 菅原晃 藻谷浩介 『デフレの正体』角川oneテーマ21は、日経済新聞(H22.9.26)にて、「著者が…目と耳で確かめた変化を人口変動を介して説明する手法は、説得力がある。…統計数値の虚心坦懐な分析がそのリスクを弱める」と書評されました。 統計数値をどのように扱えば適切なのか、経済学的見地から検証しましょう。『デフレの正体』では、貿易黒字について、つぎのように書かれています。 「世界中から莫大な金利配当を稼ぐ日…そんなに稼いでいるという黒字」「01−08年の8年間だけで累計138兆円もの経常収支黒字が日に流れ込みました」「…実際にそれだけの額を貢いだ外国にしてみれば、『俺たちからそれだけ儲けて、不況だなんてよく言うよ』という思いかも」「日はどの国から儲けてどの国に貢いでいるかを確認している人は非常に少ない」「…日は…韓国

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    ishikawa-kz 2010/10/09
    「同書では、貿易黒字について「もうけ」とか「稼ぐ」と考えられています。じつは、貿易黒字は、「海外への資本の貸し出し」であり、当然「稼ぎ」とか「もうけ」ではありません。しかも貿易黒字は、「不況で増える」
  • 経済学史学会関東部会準備週間『アダム・スミス』『ビジネス倫理の論じ方』 - 2009-09-23 - 呂律 / a mode distinction

    今週は経済学史学会関東部会準備週間。 http://socinfo.g.hatena.ne.jp/contractio/20090926/p2 アダム・スミス―『道徳感情論』と『国富論』の世界 (中公新書) 作者: 堂目卓生出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2008/03/01メディア: 新書購入: 8人 クリック: 169回この商品を含むブログ (114件) を見る ビジネス倫理の論じ方 作者: 佐藤方宣出版社/メーカー: ナカニシヤ出版発売日: 2009/04/30メディア: 単行 クリック: 23回この商品を含むブログ (31件) を見る

    経済学史学会関東部会準備週間『アダム・スミス』『ビジネス倫理の論じ方』 - 2009-09-23 - 呂律 / a mode distinction
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    ishikawa-kz 2009/09/23
    アダムスミス
  • 経済成長って何で必要なんだろう? / 飯田泰之 - 誰が得するんだよこの書評

    経済学者といわゆる「論壇」の人との対談ということでとても面白かった。格差問題や貧困問題に対して経済学はどう答えるのか、また経済学以外の社会科学・人文科学はどんな問題設定をするのか、という話です。まあ簡単にいうと格差や貧困をなくすには 1.誰かから奪って、別の誰かに与える(所得移転) 2.経済成長(全体の所得の増加) しかないわけで、経済成長のほうがみんなハッピーでいいんじゃね? という結論になります。「希望は、戦争」でフリーターの立場から正社員の優遇/非正規労働者の排除を批判した赤木智弘、年越し派遣村運営者の湯浅誠に、経済学者・飯田泰之の布陣です。 経済政策が争点になるまで まずおおまかな流れとして、日ではなんで経済政策論争が少ないんだろう、という話になります。これは歴史的にみると、まず1950年代にイデオロギーの終焉がおきて、政治的な対立軸が西側諸国で消滅しました。もっぱら、経済的自由

    経済成長って何で必要なんだろう? / 飯田泰之 - 誰が得するんだよこの書評
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    ishikawa-kz 2009/09/19
    「同じ餌で釣るならベーシックインカムのほうが必然的に「小さな政府」を目指すことになるのでいいと思う。」ふむふむ。
  • Amazon.co.jp: 自動車の社会的費用 (岩波新書 青版 B-47): 宇沢弘文: 本

    Amazon.co.jp: 自動車の社会的費用 (岩波新書 青版 B-47): 宇沢弘文: 本
  • ケネス・ガルブレイス『アメリカの資本主義』と『大暴落1929』

    福田徳三研究の落ち葉拾い。山田雄三(福田の弟子、城山三郎とかの先生)が福田理論をガルブレイスの「拮抗力」countervailing powerと類似していると指摘したので、その拮抗力理論が展開されてるガルブレイスの『アメリカの資主義』を図書館から借りて読む。拮抗力というのは、大企業が独占力をつよめていくと、市場がその独占力を弱める効果が次第に減少していく。と同時にこの企業の独占力に対抗して、消費者団体や労働組合などの集団的な権力組織が勃興してくる。これをガルブレイスは拮抗力と名付けた。 拮抗力は、不況のもとでは強まり、他方で好況期では弱まる、とされている。例えばこのガルブレイス的な拮抗力をもじってみると、停滞期で大企業が規模が大きすぎて救済するしかないと政府が介入すれば、これに「拮抗」する形で、組織労働者を保全せよ、という圧力も増していく、あるいは未組織労働者の組織化も進む、という経験

    ケネス・ガルブレイス『アメリカの資本主義』と『大暴落1929』
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    ishikawa-kz 2009/09/14
    「例えばこのガルブレイス的な拮抗力をもじってみると、停滞期で大企業が規模が大きすぎて救済するしかないと政府が介入すれば、これに「拮抗」する形で、組織労働者を保全せよ、という」
  • ケインズ『雇用と利子とお金の一般理論』要約

    ケインズ『雇用と利子とお金の一般理論』要約 by 山形浩生 (with Special TNX to 能登麻実子氏……の2ちゃんねるに巣くうキモヲタファンども諸賢) 能書き これは、John Maynard Keynes The General Theory of Employment, Interst, and Money (1936) の要約版だ。邦題は今まで『雇用、利子および貨幣の一般理論』(東洋経済、岩波文庫)だったものだが、「money」ということばを「貨幣」と訳すのが嫌いなのと、いろんなものを羅列する場合の and の使い方を直訳するのが嫌いなので、この邦題にしてある。テキストとしては 1953 年刊の HBJ 版を使っている。 要約といっても、勝手なつまみいじゃない。原書に登場するすべての段落 (ただし6章、14章、19章それぞれのおまけは除く) を、番号をふってまとめてあ

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    ishikawa-kz 2009/09/11
    ケインズ「一般理論」要約。7章まで読んだ。後で読む。
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    ベルギーに行った 先日、ベルギーに行きました。 マグリットの絵とルーベンスの絵を見るのが目的。 あまり時間もなく、ブリュッセルとアントワープを駆け足気味で巡ることに。 ミュンヘンから車で10時間近くかかり、なんでこんな無茶をしてしまったのかとも思いましたが、ヨーロッパの方…

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    ishikawa-kz 2009/09/11
    「異端な立場から生き残っていった人たちの論理の展開の仕方は、タフだ。ある意味極論、ある意味「無茶しやがって」なんだけど、そそられる。」
  • ミルトン・フリードマン - Wikipedia

    ミルトン・フリードマン(英: Milton Friedman、1912年7月31日 - 2006年11月16日)は、アメリカ合衆国の経済学者。古典派経済学とマネタリズム、市場原理主義・金融資主義を主張しケインズ的総需要管理政策を批判した。ケインズ経済学からの転向者。共和党支持者。1976年、ノーベル経済学賞受賞。 20世紀後半におけるマネタリスト、新自由主義を代表する学者として位置づけられている[1]。戦後、貨幣数量説を蘇らせマネタリストを旗揚げ、裁量的総需要管理政策に反対しルールに基づいた政策を主張した。 1970年代までは先進国の各国政府は、「スタグフレーション」に悩んでいた。フリードマンは、スタグフレーションのうちインフレーションの要素に対しての姿勢や政策を重視した。また、経済に与える貨幣供給量の役割を重視し、それが短期の景気変動および長期のインフレーションに決定的な影響を与えると

    ミルトン・フリードマン - Wikipedia
  • ローズ・フリードマン死去 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

    お悔やみを申し上げます。このブログでも再三、ローズ・フリードマンの発言を紹介してきた。正直にいえば、ミルトン・フリードマンのものを読むよりも数段彼女の発言(二人の共著含む)を読んだ方がためになった。それは僕がやはり思想史家だからだろうか? 以下に彼女の発言を引用したエントリーを紹介する。 フランク・ナイトは当にミルトン・フリードマンを破門したのか?http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20061122#p1 フランク・ナイトは当にミルトン・フリードマンを破門したのか?(続)http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20061125#p2 大恐慌時のシカゴ大学の経済学者たちについてのローズの回想http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20070107#p1 ミルトン・フリードマン―わが友

    ローズ・フリードマン死去 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
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    ishikawa-kz 2009/08/20
    ローズ・フリードマン死去。及びフリードマン夫妻関連エントリ
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