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2009年9月19日のブックマーク (18件)

  • 執行猶予に「障害者」は何を思うだろう - 泣きやむまで 泣くといい

    献身介護の夫に猶予判決=「再発防ぐ」と保護観察−殺害未遂で裁判員裁判・山口(時事通信) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090909-00000081-jij-soci 寝たきりの(60)を殺害しようとしたとして、殺人未遂罪に問われた無職岩崎政司被告(63)の裁判員裁判で、山口地裁(向野剛裁判長)は9日午後、懲役3年、保護観察付き執行猶予4年の判決を言い渡した。被告との関係を重視し、再犯を確実に防ぐには保護司などの指導が必要とした。検察側は懲役4年を求刑し、弁護側は懲役3年、執行猶予4年が相当と訴えていた。 事件の実質審理期間は半日で、これまでの裁判員裁判では最短。執行猶予と保護観察を付した判決は、同日午前の神戸地裁に続き2件目。 罪の成立に争いはなく、被告は「長年の介護に疲れ、楽になろうと思った」と供述しており、量刑が注目されていた。 判決は

    執行猶予に「障害者」は何を思うだろう - 泣きやむまで 泣くといい
    ishikawa-kz
    ishikawa-kz 2009/09/19
    「国レベルで介護制度を反省させる契機はどこにあるのだろう。それが見えないから、この判決と報道は少し不気味である。」なるほど。
  • ベーシックインカム 「貧困であることの自由」は許されるのか - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない

    ベーシックインカムと貨幣依存社会 ベーシックインカムとは政府が全ての国民に対して毎月最低限の生活を送るのに必要とされている額の現金(5万円〜8万円程度)を無条件で支給するという構想。(Wikipedia) ベーシックインカム(BI)の怖さって、貨幣依存を進めるよね。たとえば田舎などの金銭収入が低くても、自給自足的にそれなりの生活している人がいるよね。でもBIって貨幣価値ではかるわけでしょ。ようするに、すべてを貨幣価値ではかれるか。というか、貨幣価値がすべてか。経済の半分は非金銭経済と言われているわけで、BIに依存することで、金銭経済という孤立の世界で孤立するだけではないかな。人は貧しさの中で、生活力、助け合いという非金銭経済能力を身につけていくわけで、その力がたたれるよ。 たしかに新自由主義は、貨幣依存社会を進めたわけで、いまの貧困は、非金銭的な生活力が弱体したことで、金がないことが、生命

    ベーシックインカム 「貧困であることの自由」は許されるのか - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない
    ishikawa-kz
    ishikawa-kz 2009/09/19
    「だからBIというのがかなり開き直り戦略であることを自覚する必要がある。」
  • 手紙。 (cricket's eye)

    ishikawa-kz
    ishikawa-kz 2009/09/19
    「私たちが行っていたのは、今思えば「後手に回る」ことだった。問題の先回りをするのではなく、問題に対して本人を真ん中にして」
  • 福澤諭吉と神奈川 - 生活記録

    神奈川県立歴史博物館にて。「鉄道寮 鉄道開業式縦観券」(明治5年)には活字が使はれてゐた。 常設展示の佛像が存外よかつた。

    福澤諭吉と神奈川 - 生活記録
  • 世界を動かす石油戦略 / 石井彰・藤和彦 - 誰が得するんだよこの書評

    エネルギーの専門家による国際政治批判。非常に読み応えのあるで、目からうろこのネタがざっくざっくとつまっています。例えばブッシュ政権のイラク侵攻は石油利権狙いだとまことしやかにささやかれていますが、これは間違いらしいです。そもそもアメリカの1次エネルギーに占める中東原油の割合はたった2%で、あってもなくてもいいレベルです。むしろアメリカの真の狙いは政情不安定な中東に政治介入することで、国際石油市場の安定化することにあります。 国際石油市場で石油価格が安定しなければ、自動車社会で石油依存度の高い国民生活が立ち行かなくなります。しかもアメリカではガソリンにほとんど税金がかかっていないので石油価格の変動がダイレクトに生活に影響します。*1 他にも一応、中東のアラブ諸国と対立しているイスラエルを支援する動き、古臭い「地政学」的発想によって石油を「戦略物資」として確保しようとする動きなどが絡んできま

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    ishikawa-kz 2009/09/19
    「逆に旧来の資源囲い込み戦略によって、この市場メカニズムを損なうことがあれば、国際市場が硬直化して必要な国に必要な分だけの石油が行き渡らなかったり、無駄な緊張を招いて」
  • 経済成長って何で必要なんだろう? / 飯田泰之 - 誰が得するんだよこの書評

    経済学者といわゆる「論壇」の人との対談ということでとても面白かった。格差問題や貧困問題に対して経済学はどう答えるのか、また経済学以外の社会科学・人文科学はどんな問題設定をするのか、という話です。まあ簡単にいうと格差や貧困をなくすには 1.誰かから奪って、別の誰かに与える(所得移転) 2.経済成長(全体の所得の増加) しかないわけで、経済成長のほうがみんなハッピーでいいんじゃね? という結論になります。「希望は、戦争」でフリーターの立場から正社員の優遇/非正規労働者の排除を批判した赤木智弘、年越し派遣村運営者の湯浅誠に、経済学者・飯田泰之の布陣です。 経済政策が争点になるまで まずおおまかな流れとして、日ではなんで経済政策論争が少ないんだろう、という話になります。これは歴史的にみると、まず1950年代にイデオロギーの終焉がおきて、政治的な対立軸が西側諸国で消滅しました。もっぱら、経済的自由

    経済成長って何で必要なんだろう? / 飯田泰之 - 誰が得するんだよこの書評
    ishikawa-kz
    ishikawa-kz 2009/09/19
    「同じ餌で釣るならベーシックインカムのほうが必然的に「小さな政府」を目指すことになるのでいいと思う。」ふむふむ。
  • 若者はなぜ3年で辞めるのか? / 城繁幸 - 誰が得するんだよこの書評

    若者を年功序列の被害者に見立てて、日の労働システムを批判するです。長期雇用・年功序列・正社員のコンボで高度経済成長期はうまく回っていたけど、もう低成長なんでガタがきてるよ。はやく雇用を流動化させないと! という論旨。概括的な現状の分析というより、雑誌によくあるような現場の人間に聞いてみたらこんなひどいことになっていた! という内容なのでちょっと薄いかな。さくっと読める点はいいですね。「経済成長なんてしなくても別にいいんじゃね? 新自由主義とか終わったし」という意見をよく耳にしますが、では実際に今の硬直した労働システムのまま低成長が続くと次のようになります。 年収で言えば、30代後半から40代前半で、昇給は完全にストップすることになる。従来、日企業では50代前半が基給のピークだったが、毎年昇給し続ける定期昇給あっての話だ。それより15年近く前でストップすると考えると、おそらく団塊世代

    ishikawa-kz
    ishikawa-kz 2009/09/19
    「経済的自由主義を批判するのは、なんか自分が俗世間を離れた高尚な立場にたてる気がするので心地がいいんですが、経済成長してくれないと困るのは「勝ち組」ほど生産性の高くないふつーの人たちです。」
  • 上司は思いつきでものを言う / 橋本治 - 誰が得するんだよこの書評

    上司ってなんであんなてきとーなこと言っちゃうんだろうなあ。バカなのかなあ。しかしバカにもバカなりの行動原理があるはずなんじゃないかな。そのよくわからん行動原理にそってみるとなかなか合理的に動いてると思うよ、上司は。 で、上司ってなによ? って話だけど、まずもって上司は「現場の人間ではない」んだよね。現場にいないから現場のことはよくわからない。でも立場上、現場を指揮監督する、なんてことになってる。だから、とりあえずなんかアドバイスしたりして面目を保ちたい。けど、現場を離れて長いから、古い情報に基づいた的外れなアドバイスになっちゃったりして、部下に「なんだこのオヤジ。てきとーなこと言いやがって」とか思われたりする。だけど上司は、なんたって上司なのだ。部下より偉いのだ。いや、偉くあってしかるべきなのだ。だから、部下が「〜〜という問題があって、これを解決するには〜〜すべきだ」といった建設的な提言を

    ishikawa-kz
    ishikawa-kz 2009/09/19
    「だからアホはアホなのだと割り切った上で、そのアホにいかにして自分の建設的な提案にそって動いてもらえるかで勝負すべきなのだ。」
  • 他者承認を通貨としてあつかう非モテ - 誰が得するんだよこの書評

    とにかく他者から自分の存在を肯定されたい! という人生は、なんだか息苦しいのではないかと最近感じる。いや、もちろん自分も他者承認に飢えていることはたしかだし、その必要性をないがしろにしたいわけではない。マズローによれば、他者からの愛情・尊敬は人間の基的欲求だからこれが足りないとメンヘラ一直線でたいそう困ったことになる。だから、まあ、他者承認への欲求自体はもう能みたいなもので、善い悪いを別として認めるしかないよねって感じだ。僕が興味深く思うのは、いわゆる非モテ(他者承認に不自由な人)が、承認してくれそうな他者がいるにもかかわらず、なんかよくわからない理由で、それを拒んでしまう現象だ。 非モテの求めるもの 非モテは、仕事面で成功してモテるようになってもなんだか楽しくなさそうなのである。 ただ、いまこうプチモテ期を迎えると、暗黒面が顔を出す。 あの頃相手にしてくれなかったくせに!っと今俺に近

    他者承認を通貨としてあつかう非モテ - 誰が得するんだよこの書評
    ishikawa-kz
    ishikawa-kz 2009/09/19
    「ここで違和感がある。絶対的な人格肯定って他者承認と同じことなんだろうか?」これはビビッときました。
  • ■ - Freezing Point

    大人とは、必要な仕事を自分で決められること。 「やりたいこと」「どうやったら愛されるか」ではなく。 難しいのは、それが自分には(人間には)できないとき。 射程圏内にある「必要なこと」を自分で見つけられれば。 「人生は、次の二つで出来ている。やりたいが、できない。できるが、やりたくない」(ゲーテ) 同様にして、次のように言えるだろうか。 「やる必要があるが、やりたくない。やりたいが、やる必要はない」。 当に「やる必要がある」と思ったら、それは「やりたい」と同じではないか? 「楽だ」と思えなくとも、必要だと気で思えることは、「やりたい」ではないのか。 《必要》どうしのぶつかり合いに政治がある。 「欲望をあきらめるな」*1というラカンの格率は、欲望というより、「必要」と言うほうが良いように思う。 もんだいは、その「必要」がイデオロギー的に固定されていること*2。 固定された《必要》のありかた

    ■ - Freezing Point
    ishikawa-kz
    ishikawa-kz 2009/09/19
    「射程圏内にある「必要なこと」を自分で見つけられれば。」
  • 『20歳前の人なら、まずは25歳くらいまでに良くなれば』

    ヒトはなぜか歳をとるにつれて時の感覚が加速するようだ。子供の頃は確かに時間が経つのが遅かった。 僕は高校2年の夏、3ヶ月近く入院している。6月の上旬から8月中ずっと入院していたのだが、それ以前も良く休んでいたので、丸々3ヶ月以上何もしなかった感じだ。当時の話はプロフィールの中で触れている。 最初はすぐに帰れると思っていたので、参考書などは持って行かなかったが、そのうち、あまりの治りの悪さに呆れ、そんなことはどうでも良くなった。 実は夏休み前に、親しい友人たちは近畿予備校に勉強に行くという話であった。まあ合宿みたいなものだ。ところが、自分はそれどころではない。また、進学校なので、夏休みに例えば英語のリーダーのなどの宿題が出る。丸1冊とかである。まあこれは、入院しているのでやらないでも免罪されると思っていた。 宿題以外にも夏休み中、課外授業があったが、これは元々参加していなかった。進学校でも

    『20歳前の人なら、まずは25歳くらいまでに良くなれば』
    ishikawa-kz
    ishikawa-kz 2009/09/19
    「みんなせっかちだし長期的な感覚が乏しいと思う。早く治ろうと焦るから、かえって時間がかかる」ふむふむ、覚えておきます。
  • 喧嘩のルール‐『労働法のキモが2時間でわかる本』 - 書評テトリス

    素晴らしい書評をひとつ↓ http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50950586.html 法律とは喧嘩のルールだと思っています。 なるべく喧嘩はしたくないもので、なるべくお互いのコミュニケーションの中で解決していきたいものですが、しなくちゃならない時があったりするかもしれません。 その際、ルールを守らないと、お国が折檻しに来ちゃうのでルールはしっかり知っておくべきです。 知っておけば喧嘩になる前に有利な立ち回りをすることもできます。 なので、ざっくりとルールが把握できる書を読んでおこう。 だけど、くれぐれもルールを振りかざして、モンスター社員とか言われないように気をつけましょう。 労働法のキモが2時間でわかる 作者: 石井孝治出版社/メーカー: 日実業出版社発売日: 2007/11/15メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 14人

    喧嘩のルール‐『労働法のキモが2時間でわかる本』 - 書評テトリス
  • 経済の外側が見えているか‐『反貧困』 - 書評テトリス

    まずは素晴らしい書評を http://www1.odn.ne.jp/kamiya-ta/hanhinkon.html http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/reviews/hanhinkon.html http://blog.goo.ne.jp/aleido_che_guevara/e/5d2ec31594efd8c870273a0952ee13dc http://hirotokobo.sl.lcomi.ne.jp/archives/article/36158.html 「経済の外側」というのは、外部性のこと。詳しくは下記↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/外部性 マンキューとかスティグリッツとか経済学の入門教科書にも必ず出てくる、経済学の中でもダイナミックな感じで非常に面白い話です。 書で特に重要なのが、貧困に陥るメカニズムとして「

  • Amazon.co.jp: 自動車の社会的費用 (岩波新書 青版 B-47): 宇沢弘文: 本

    Amazon.co.jp: 自動車の社会的費用 (岩波新書 青版 B-47): 宇沢弘文: 本
  • 日経BP ESG経営フォーラム

    WBCSD バッカーCEO「TCFDとSASBに基づく開示を」 WBCSDは地球課題を解決する企業プラットフォームを作り、解決策を提案してきた。SDGs、TCFD、自然資、情報開示の未来についてCEOが見解を示した。 UNDP コンセイソン 戦略政策ユニット長「SDGsの『合格のハンコ』を企業に」 4つの分野で年間最大12兆ドルの市場を生み出すとされるSDGsビジネス。国連開発計画(UNDP)は企業の取り組みの基準を設け認証するプロジェクトを進める。

  • 新政権で金融株激震 亀井など閣僚発言が波乱要因 - MSN産経ニュース

    亀井静香郵政改革・金融相が金融機関の融資の返済猶予制度(モラトリアム)の早期導入を表明し、株式市場が大揺れだ。導入に慎重な藤井裕久財務相の発言が伝わり、18日は持ち直したが、政治主導の経済政策運営を打ち出す新政権下で、閣僚の発言が相場の波乱要因になっている。亀井金融相が代表を務める国民新党や社民党内には「金持ち優遇・弱者切り捨て」批判もあり、金融市場で連立政権への警戒感が強まっている。 「革命的な政策を展開しなければならない」。亀井金融相が主張しているのが、中小・零細企業支援のために、金融機関に対する債務の返済を3年間猶予するモラトリアム法の実現だ。この構想が伝わると、金融機関の利息収入が激減するとの連想から、政権が発足した16日から銀行株が売り込まれた。18日には、りそなホールディングスなど実に22行が取引時間中の年初来安値を更新し、アイフルの経営不安も、下げを強める材料になった。 よう

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