大間原発「いずれ調査」=断層問題で田中規制委員長 大間原発「いずれ調査」=断層問題で田中規制委員長 原子力規制委員会の田中俊一委員長は28日、定例記者会見で、原発の敷地内や敷地周辺で活断層の存在が相次いで指摘されている問題で、電源開発(Jパワー)が建設中の大間原発(青森県大間町)についても「いずれ調査することになると思う」と述べた。 規制委は既に関西電力大飯原発(福井県おおい町)の現地調査に着手、北陸電力志賀原発(石川県志賀町)など全国の原発5カ所についても調査実施を決めている。田中委員長は「疑念のないようにお願いしたい」と話し、未完成の大間原発でも規制委として活断層の有無を判断する必要があるとの考えを示した。 一方で、「(規制委にとって)納得できる調査を事業者がすることが第一」とも述べ、当面は電源開発の調査状況を見守るとした。(2012/11/28-17:16)
首長経験アピール=兼職禁止撤廃なら参院選挑戦−維新・橋下氏【12衆院選】 首長経験アピール=兼職禁止撤廃なら参院選挑戦−維新・橋下氏【12衆院選】 日本維新の会の橋下徹代表代行(大阪市長)は19日午後、大阪府高槻市内で街頭演説し、「東京都知事、大阪府知事(経験者の)2人がタッグを組んだ政党は日本の政治史上初めて。行政経験のある石原慎太郎と橋下徹が中心の日本維新の会に一度力を貸していただきたい」と支持を求めた。 橋下氏の街頭演説は、維新と太陽の党の合流後初めて。橋下氏は「市長も知事も経験のない議員が日本国家を運営できるわけない」と首長経験をアピールした。 一方、橋下氏は「大阪市長のまま国会議員にならせてくれるなら、来年の参院選に挑戦したい」と表明。衆院選出馬の可能性を否定する一方、地方の首長と国会議員の兼職を禁止している地方自治法改正などの必要性を訴えた。 (2012/11/19-16:
被ばく年1ミリシーベルト以下に=ノーベル平和賞団体が勧告−東京 被ばく年1ミリシーベルト以下に=ノーベル平和賞団体が勧告−東京 1985年にノーベル平和賞を受賞した核戦争防止を求める医師や学者らの国際団体「核戦争防止国際医師会議」(IPPNW)が29日、東京都内で記者会見を開き、子どもや妊婦の被ばく線量を年間1ミリシーベルト以下に抑えることなどを日本政府に勧告した。 IPPNWは28日に福島県を視察。勧告では、子どもや妊婦の被ばくが年1ミリシーベルト超と予想される場合、移住を希望する人の住居や雇用、教育などを支援するよう求め、東京電力福島第1原発事故で1ミリシーベルト超の被ばくをした人の登録制度を早期に確立することも要望した。 さらに、「原子力ムラの腐敗した影響力が広がっている」と指摘。放射線の健康影響について、正確な情報の公開が妨げられているとの懸念を表明した。(2012/08/29
原発ゼロ支持9割「残念」=経済界 原発ゼロ支持9割「残念」=経済界 政府のエネルギー政策に関するパブリックコメント(意見公募)で、原発ゼロ支持が9割だったことについて、経済同友会の長谷川閑史代表幹事は22日、「極めて残念だ」と述べた。その上で電気料金高騰、経済成長抑制につながる懸念を踏まえ、「現段階でゼロと断言することは国家にとってリスクが大きい」と指摘した。 また、日本商工会議所の岡村正会頭は「原発ゼロでどういう状況になるか、正しく理解されているかどうか疑問がある」との見方を示した。(2012/08/22-17:25) 一覧に戻る
チョウの羽や目に異常=被ばくで遺伝子に傷か−琉球大 チョウの羽や目に異常=被ばくで遺伝子に傷か−琉球大 東京電力福島第1原発事故の影響により、福島県などで最も一般的なチョウの一種「ヤマトシジミ」の羽や目に異常が生じているとの報告を、大瀧丈二琉球大准教授らの研究チームが10日までにまとめ、英科学誌に発表した。放射性物質の影響で遺伝子に傷ができたことが原因で、次世代にも引き継がれているとみられるという。 大瀧准教授は「影響の受けやすさは種により異なるため、他の動物も調べる必要がある。人間はチョウとは全く別で、ずっと強いはずだ」と話した。 研究チームは事故直後の昨年5月、福島県などの7市町でヤマトシジミの成虫121匹を採集。12%は、羽が小さかったり目が陥没していたりした。これらのチョウ同士を交配した2世代目の異常率は18%に上昇し、成虫になる前に死ぬ例も目立った。さらに異常があったチョウの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く