かつて一世を風靡した伝説のディスコ「ベルファーレ」の跡地に、ネットとライブが融合するエンターテインメントの「聖地」を――。動画投稿サイト「ニコニコ動画」を運営するドワンゴ(東京・中央区、小林宏社長)は12日、東京・六本木に完成した次世代型ライブハウス「ニコファーレ」のオープニングセレモニーを行い、報道陣に公開した。本格的なオープンは18日からで、こけら落としには、「東方神起」や「AKB48」らが参加する。 ニコニコ動画は2006年12月からサービスを開始して以来、順調に会員を増やし続け、現在では約2250万人がID登録している。有名人らによる「生放送」が優先的に楽しめる有料(月額525円)の「プレミアム会員」も約130万人が加入し、2010年には黒字化を達成した。ニコファーレは、こうしたネットライブ事業をさらに強化するための拠点となる。 ニコファーレは収容人数最大380人で、約3000人を
東京・墨田区の東京スカイツリー建設地で16日、地下の貯水槽にためた水を夜間電力で温度調節し、日中の冷暖房に利用してピーク時の電力使用量を抑える設備が報道陣に公開された。 この設備により、ピーク時の電力を50%程度カットできるという。 水は地下の貯水槽「大容量水蓄熱槽」にためられ、効率が世界最高クラスの冷水・温水製造機を使い、夏は5度、冬は48度に調節。配管を通じて、各建物の空調システムに送られ、冷暖房に利用される。水は再び貯水槽に戻して循環させる。 ピーク時の電力使用量は、8月平均で約50%、2月平均で約52%がそれぞれカットされる。主に商業施設などの冷暖房に利用され、高所にあるツリーの展望台には使われない。 貯水槽は計四つあり、合わせて約7000トンの容量がある。16日はこのうち一つの貯水槽の内部が公開された。大きさは幅8メートル、奥行き16メートル、高さ16メートルで、1900トンの容
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