朝日新聞の謝罪会見報道が吹っ飛ぶほどの怒りを覚えるニュースが飛び込んできました。10月9日に告示される福島県知事選で自民党福島県連が擁立していた鉢村健さんが、立候補を取りやめると発表したのです。 自民党福島県連が擁立を決め、鉢村さんも出馬を宣言した後になって、自民党本部が「鉢村氏では勝てない」と判断、党として推薦しないことを決めたからです。自民党本部の「鉢村下ろし」に、県連が屈した形になりました。 知事選を巡っては、佐藤県政下で副知事を務めた内堀雅雄さんが、副知事を辞して立候補を表明していますが、民主党福島県連が内堀支援をすでに表明しており、さらに、自民党も内堀候補に「相乗り」する方向で調整が進んでいるといいます。鉢村さんは自民党本部によって完全にはしごを外されることとなり、10月の県知事選への出馬を断念しました。 自民、鉢村氏の擁立断念 分裂回避、内堀氏に相乗りへ(福島民友/2014.9
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