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論考/小田中直樹に関するkgotolibraryのブックマーク (4)

  • 『食から立て直す旅』 - 小田中直樹・仙台ドタバタ記

    金子勝『から立て直す旅』(岩波書店、2007) (1)徒歩通勤のお供として長年愛用していたipod miniが、一昨日、突然お亡くなりになった。まもなく3歳を迎えんとするところだったので、まあ元は取ったか? (2)さて金子さんの新刊は、中間山地の元気な農業者たちを訪ねあるく旅のルポルタージュ。それにしても、題とは外れるが、 コロコロと立場を変える評論家もどきが闊歩して、シニシズムを振りまいている。とくにオウム世代と呼ばれる40台のペダンティックな評論家は質が悪い。彼らは、ある時は旧来型の社会運動を古くさいと批判し、ある時は「規制緩和」や「民営化」を現状打破の「変革」のアジェンダであるかのように主張し、ある時はそれが行き過ぎるとリベラリズムを擁護し、ある時は人々の気分に乗っかってナショナリズムを称揚する。彼らは安手の道具立てをつぎはぎしているだけで何の一貫性もないのだが、誰もそのいい加減

    『食から立て直す旅』 - 小田中直樹・仙台ドタバタ記
    kgotolibrary
    kgotolibrary 2007/10/25
    金子勝、オウム世代の自称評論家に宣戦布告?
  • 小田中直樹[本業以外]ネタ帳:「イスラーム創造説」の時代、始まる

    (1)わが国では「ニセ科学」とか「インテリジェント・デザイン」とかいった話題が一部で盛上がっているようだが、そんなのは古いっ、古めかしい、古くさい、古すぎる!! 科学の故地(?)ヨーロッパを見よ、かの地ではすでに泣く子も黙る「イスラーム創造説」の時代が始まっているのだ。小田中がル・マンのホテルで朝べながら読み、おもわずカフェオレを口から噴きだしそうになった『ル・フィガロ』紙渾身の記事を粗訳で紹介したい。 「イスラーム創造説のフランス侵攻」(『ル・フィガロ』2007年2月2日) ここ一週間、フランスのほとんどの中高そして大学に、『創造のアトラス』と題する豪華が届けられている。このは、ハルン・ヤハヤ(Harun Yahya、名アドナン・オクタルAdnan Oktar)なるトルコ人を著者とし、じつに数万部がトルコやドイツから直接郵送されてきているが、大量の図版をもちい、770ページに

    小田中直樹[本業以外]ネタ帳:「イスラーム創造説」の時代、始まる
  • 『ニッポン問題』 - 小田中直樹・仙台ドタバタ記

    宮台真司・宮崎哲弥『ニッポン問題』(朝日新聞社・朝日文庫、2006、初版2003) (1)紹介するまでもない論客2人の対談集だが、ひとつの章で大塚久雄が論じられていて驚愕。論旨は、大略 大塚において、民主主義とナショナリズムは結合していた ところが、カルスタ論者(中野敏男など)は、ナショナリズムに導く民主主義は動員の思想にすぎず、けしからん、と主張する しかし、ナショナリズムと切れた民主主義なんぞ、システム理論をみればわかるとおり、存在しえないし、戦後第2期(1955年以後)の経験を見ればわかるとおり、なんの価値もない という感じ。うーむ、なんと申しましょうか……。

    『ニッポン問題』 - 小田中直樹・仙台ドタバタ記
  • 『戦後の終わり』 - 小田中直樹・仙台ドタバタ記

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