『就活のバカヤロー』は絶賛発売中! 各種ランキングで上位に来ているせいか、取材や執筆依頼が増えています。ありがたいことです。 さて、取材依頼で多いのが内定取り消し問題。確かに深刻な問題です。 法的にも問題だし、仮にそれで急場をしのいだとしても、大学・学生から失った信頼は計り知れず、結果的にその企業は損をする、ということがわからないのでしょうか。 ダメ企業は置いておくとして、私が学生の立場で内定取り消しの憂き目にあったら、慰謝料を要求します。 その額は500万円。 というと、えらく吹っかけた、と言われますが果たしてそうでしょうか。 まず、4年生12月前後に内定取り消し、ということは同等条件での採用口は期待できません。 となると、卒業して就職活動をするか、留年をして就職活動をするか、のどちらか。 しかし、日本の新卒採用においては、既卒者はきわめて不利。となると、留年をして、もう1回、就職活動を
執筆の日々を送る石渡です。と言うと何だか優雅な響きですが定期収入を大幅に減らして冷や汗をかきながら書いています。 本当は2月に入ってすぐ執筆に取り掛かるはずでした。しかし、小学館の締め切りで第1週が潰れ、第二週はスラムと化していた部屋掃除…、曲がりなりにも執筆に専念できるようになったのは先週あたりから。さくさくと進行中です。 部屋掃除の最中には古いゲラやらパンフレットやらが出土してきました。ふと読むと、これがまた抽象表現のオンパレード。 人間力を養い…、総合的な視野を持った人材…、教学面を重視した…、未来志向の… どうです、これだけだと何のことか分からないでしょう?全部、学部紹介のフレーズです。かなり特徴のある大学・学部でも同じです。 どうしてこう当り障りのない表現しか使えないんですか、大学教職員の皆さんは。 例えば伊賀忍者大学忍法学部の特徴として どんな警備もくぐり抜ける隠れ身の術が習得
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