現代日本がなかなかうまくいかないのは、天に唾する不安ベース社会と経済不振(投機ブームなんて、パチンコブームと一緒や)にあるわけですが、世の中にはどうしてもそれを若者否定にしないと不満な方々がいっぱいいるようです。 最近では左派を名乗る人すらもそうで、保坂展人までもが不安ベース社会を煽ったりと、「昔は良かった」が口癖の団塊おじいちゃんたちの機嫌取りに必死な状況になっています。社民は今だに自社連立をやってるつもりなんですかね? そんな中で「世に倦む日日」の「文藝春秋1月号の誌面から − 日本人の知性劣化と「呪術の園」」と題された文章では、まさに年寄りが若者を目の前にした時に、知性などあっけなく崩壊することが、明確に記されています。 まず、パッと見て明確なツッコミ所はここですね。 日本人は勉強しなさすぎ、働かなさすぎの自己認識に至らない。二十年前の電車の中では、皆、必死にDOS入門とかEXCEL