タグ

2006年8月24日のブックマーク (2件)

  • ニートは労働問題ではないってさ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    こういう特集でもしない限り普段は読まないようなテツガク雑誌その2。 『大航海』特集:ニート 転換する現代文明 http://www.shinshokan.co.jp/daikoukai/dai-top.html なるほどね、テツガツやらブンガクやらばかりやってると、そういうことになるわけだ。『ニートは労働問題ではない」、で、「「自分探し病」に取り憑かれた若者たちが社会の病理になるとき」ふうーん。「スキゾ·キッズがニートになるまで」ほおーっ。「「下等遊民」のイデアルテュプス」はあーっ。「芥川賞はニート文学」うけけけけけっ!人文系ヘタレインテリというのはこういう手合いだったわけね。 まあ、こういう類の妄想で一冊雑誌がでっち上げられてしまうんだから、なんてスバラ式世界かしらん、テツガクって実に香ばしい。多分、ここに雁首揃えている連中の誰一人として、イギリス社会的排除対策室の政策文書の一文字たりと

    ニートは労働問題ではないってさ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • パートって言うな - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    都内某所で意見交換、 思うに、パートとかフリーターという言葉を用いて論ずること自体が既に社会問題として重要な問題でないというコノテーションを有してしまっているのではないか。そんなことを眉を逆立てて叫んでいること自体がどうかしているんじゃないかという意味空間に陥っているんじゃないか。低賃金非正規労働者の問題としてきちんと論ずる枠組みが、まずは言葉のレベルで必要なのではないか。 確かに、パートという言葉で脳裏に浮かぶのは、亭主が会社の正社員として働いていて、それに上乗せ的に若干の収入を得ようという「主に家事」型の主婦パートだ。で、この類型の労働者は確かにキャリアから排除されている。労働世界の主流から排除されている。それがけしからん、男女性別役割分業だ、家父長制だと、いろいろ理屈は立つ。近ごろ都に流行る女性学とかジェンダー論とか、そういう社会構造自体を根的に改造すべきだという立場からすれば、こ

    パートって言うな - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)