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2007年8月27日のブックマーク (1件)

  • Freezing Point自分の当事者性を捨象する男性フェミニスト

    貴戸理恵は、「コドモであり続けるためのスキル」というのだが、実は貴戸自身は、「こども」としての制度順応に失敗し、「おんな」としての制度順応で社会参加に成功している。つまり、小学校時代に不登校で、思春期以後はずっと社会参加。 「変なコドモ」として存在するのは、とてもみじめで辛いことだった。 ところが、だんだん成長して周りから「女」と認識されるようになるにつれ、そういう「コドモパニック」みたいなものは影をひそめ、私はゆっくりと生きやすくなっていった。「奇妙なコドモ」は許されないが、「奇妙な女」ならそれなりに存在する余地がこの世にはあるのだ。弱さ、暗さ、できなさ、うわの空であること、自信がないこと……それは決して美点ではないが、「女」であれば、「コドモ」がそうであるよりもまだ、「ま、アリなんじゃない」とされ、特に排斥されるポイントではなくなる。 (『コドモであり続けるためのスキル (よりみちパン

    Freezing Point自分の当事者性を捨象する男性フェミニスト
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    kgotolibrary 2007/08/27
    《本当に必要なのは、そういう属性から自由になって自己の巻き込まれている硬直した関係構図(制度)を換骨奪胎すること、そこに風通しを入れることだ》