今月24日に開会した通常国会。今回の会期中には、いよいよ児童ポルノ法改定案が審議されると予測される。マンガ・アニメを愛する者たちにとっては正念場だ。そんな中、審議を前に「表現の自由」を守るため、運動のマスコットキャラクターの公募が行われている。長らく続く児童ポルノ法改定反対運動では初の試みだが、投稿先に指定された「pixiv」や「ニコニコ静画」を確認しても、応募数は十数件とまだまだ少ない。 このキャラクター公募を主催するのは、エンターテイメント表現の自由の会(AFEE)。この団体は、昨年、二次元規制反対を掲げて、夏・冬のコミックマーケット会場前で街宣を行ったことで知られる山田太郎参議院議員が顧問を務める組織だ。この組織の目的は、日本発のエンターテイメント表現が抱えるさまざまな問題について考え、アクションを起こしたい人々のネットワークを築くこと。昨年開設された同会のサイトは「表現の自由」に関