アメリカ映画界で最高の栄誉とされるアカデミー賞の各賞の候補が発表され、原爆の開発を指揮した学者を題材にした「オッペンハイマー」が作品賞など最多の13部門に選ばれたほか、日本の関連では3つの作品がノミネートされました。 ことしで96回を迎えるアカデミー賞は23日、ロサンゼルスで各賞の候補が発表され、日本の関連では3つの作品がノミネートされました。 長編アニメーション賞に宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」、視覚効果賞に山崎貴監督の「ゴジラー1.0」がそれぞれ候補として選ばれたほか、国際長編映画賞にはドイツのヴィム・ヴェンダース監督が東京・渋谷の公共トイレを舞台に撮影した映画「『PERFECT DAYS』」がノミネートされました。 また、メーキャップ・ヘアスタイリング賞に「マエストロ:その音楽と愛と」で特殊メイクを担当した京都市出身のカズ・ヒロさんがノミネートされました。 ことしのアカデミー賞