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*readingと*internationalに関するklovのブックマーク (4)

  • 2001年9月11日、ワールドトレードセンタービルの102分間 - A Successful Failure

    2001年9月11日、ワールドトレードセンタービルが崩壊した映像はテレビで繰り返し放送され、人々の記憶に深く刻まれている。この史上最悪のテロによりニューヨークでは2,749人が亡くなっている。 ビルが崩壊するシーンの強烈なインパクトのせいもあって、我々は飛行機の衝突後まもなくビルが崩壊し、中にいた人の大半が犠牲になったと考えがちだが、実際には最初の飛行機が衝突してから崩壊するまで102分間にわたる猶予があり、最初の衝突時にビル内にいた1万4,000人以上の人の多くが自力で、あるいは、献身的な他の人の助けを借りて建物の崩壊以前に避難を終えることができた。 『9・11生死を分けた102分 崩壊する超高層ビル内部からの驚くべき証言』は200回以上に上る生存者やその家族・知人へのインタビュー、警察や消防の更新記録、電話の会話の記録等に基づいて、あのとき、あの建物の中で何が起きていたのかを明らかにし

  •  アメリカ経済に関するルポ(著者は全部女性) - The Midnight Seminar

    数日前、東京で3人の銀行員と飲んだ際に、今売れてる『ルポ・貧困大国アメリカ』(堤未果、岩波新書)が話題になって、面白いと言われたので買って読んでみたら当に面白かった。いやまぁ内容は一面的だけど。面白いルポって、女性が書いたものが多い気がする。 ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書) 作者: 堤未果出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/01/22メディア: 新書購入: 36人 クリック: 549回この商品を含むブログ (353件) を見る アメリカ経済に関するルポといえば、小林由美というエコノミストが書いた『超・格差社会アメリカの真実』(日経BP)というもけっこうおもしろかった。 超・格差社会アメリカの真実 作者: 小林由美出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2006/09/21メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 6人 クリック: 59回この商品を含むブログ (57件)

     アメリカ経済に関するルポ(著者は全部女性) - The Midnight Seminar
  •  「日本を降りる若者たち」−増加する「外こもり」の日本人 (評価:B) -  esu-kei_text

    を降りる若者たち (講談社現代新書) 作者: 下川裕治出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/11/16メディア: 新書購入: 7人 クリック: 129回この商品を含むブログ (50件) を見る 「若者たち」とタイトルにあるが、二十代から三十代と、書で取り上げられている人たちの年齢層は幅広い。 書で語られているのは「外こもり」と呼ばれている人たちのことである。外こもりとは、外国で引きこもり生活を送るという意味。物価の安い外国で、働かずに暮らす日人が増えているらしい。 例えば、書で話題にしているタイの場合、月額一万円以下の家賃でアパートを借りることができる。費も安い。健康な男性ならば、月5万円で住むことができるそうだ。節約すれば月2万円でも暮らすことができるという。 外こもり生活者の多くは、学生時代にバックパッカーとしてタイに旅した者たちである。タイの有名な言葉に「マイペ

    klov
    klov 2008/04/24
    あわせて読みたい:「自分探しが止まらない」
  • 本橋哲也『ポストコロニアリズム』 - logical cypher scape2

    1学期の授業のテキストだった。 フランツ・ファノン、エドワード・サイード、ガヤトリ・スピヴァクを取り上げた、ポストコロニアリズムの入門書。 言葉 ポストコロニアリズムは、文学(認識)と政治(実践)を切り結ぼうとする試み、ではないか。 詳しくは知らないが、テクスト論とかポストモダニズムは後者をほとんと取り入れないようなイメージがある。 というか、後者を入れようとすると批判されてしまう、というか。 つまり、ある立場から見れば、ポストコロニアリズムはあまりにも政治的すぎるのだろう。 だけどあくまでも文学理論の一つであって、政治ではない。 (政治的な文学なのか、文学的な政治なのか、はよくわからないけど、多分前者だと思いたい) よって、まずは言葉による認識を重視する。 人間は言葉を使わないと何事かを認識することはできない。 つまり言い換えれば、言葉によって何事かが「何事」として定位されるのである。

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