タグ

ブックマーク / econ101.jp (210)

  • ポール・クルーグマン「忘れられた90年代日本の教訓」

    Paul Krugman “The Forgotten Lessons of Japan in the ’90s,” Krugman & Co., October 31, 2014. [“When Banks Aren’t The Problem,” The Conscience of a Liberal, October 27, 2014; “The Deficit Is Down, and Nobody Knows or Cares,” The Conscience of a Liberal, October 8, 2014.] 忘れられた90年代日の教訓 by ポール・クルーグマン Ko Sasaki/The New York Times Syndicate 告白を1つ――ときどき,こんな風に思えてしまう.日が陥った流動性の罠についてぼくが1998年にはもう書いてたブルッキングス

    ポール・クルーグマン「忘れられた90年代日本の教訓」
  • アレックス・タバロック 「逆カッサンドラ(逆神)がメディアで重宝される理由」(2008年3月25日)

    ●Alex Tabarrok, “Why Anti-Cassandras Get the Media Attention”(Marginal Revolution, March 25, 2008) ポール・クルーグマンが嘆いている。金融危機やイラク戦争といったテーマについて、連日のようにメディアで御託を並べている「専門家」の顔を眺めると、揃いも揃って予測を外した人物ばかりではないか、と。 イラクの問題については、状況はもっと嘆かわしいことは言うまでもない。壊滅的な損害に見舞われた過去5年の教訓を論じるための討論会にお呼ばれした出席者の顔ぶれを見ると、一人の例外もなく、愚かな所業に喝采を送っていた(=イラク戦争の開戦を支持していた)連中ときているのだ。 クルーグマン以外にも、ブラッド・デロング(Brad DeLong)やディーン・ベイカー(Dean Baker)も同様の不満を述べているが、私

    アレックス・タバロック 「逆カッサンドラ(逆神)がメディアで重宝される理由」(2008年3月25日)
  • ポール・クルーグマン「経済学における物語の役割」

    Paul Krugman “The Role of Storytelling in Economics,” Krugman & Co., October 24, 2014. [“Jean Tirole and the Triumph of Calculated Silliness,” The Conscience of a Liberal, October 14, 2014] 経済学における物語の役割 by ポール・クルーグマン Studio Tchiz/The New York Times Syndicate フランス人経済学者ジャン・ティロールのノーベル経済学賞の話題には,ちょっと乗り遅れちゃった.すでに,大勢の人たちが彼の業績について大事なことをあれこれと言ってくれてる.でも,彼を最重要人物として擁してる新しい産業組織論が実際にやったことについて,まだぼくにも有益なことが言えそうだ―

    ポール・クルーグマン「経済学における物語の役割」
  • タイラー・コーエン 「1937年の再現?」(2010年6月20日)/「Fedは財政緊縮の効果を相殺できるか?」(2013年5月10日)

    タイラー・コーエン 「1937年の再現?」(2010年6月20日)/「Fedは財政緊縮の効果を相殺できるか?」(2013年5月10日) ●Tyler Cowen, “Is it 1937 again?”(Marginal Revolution, June 30, 2010) デイビッド・レオンハート(David Leonhardt)の論説で、1937年のエピソードを引き合いに出しながら、「景気がまだ確実には回復したとは言えないにもかかわらず、今すぐにでも増税ないし政府支出の削減に乗り出すべきなのだろうか?」と問われている。レオンハートの問い掛けをきっかけとして熱い議論が交わされているが、少なくともこれまでのところは、1936年~37年における金融政策の実態に誰も言及していないようだ。当時のFedの金融政策については少し前にデイビッド・ベックワース(David Beckworth)が話題にし

    タイラー・コーエン 「1937年の再現?」(2010年6月20日)/「Fedは財政緊縮の効果を相殺できるか?」(2013年5月10日)
  • アンドレア・プラト 「金融規制の政治経済学」(2009年3月9日)

    現状の金融規制に欠陥があるのは間違いない。しかしながら、ルールが今のままであっても、規制当局は手持ちの情報を使ってもっと積極果敢で迅速な対応をとれたはずである。ルールがどんなに優れていても、規制当局者がそのルールを忠実に執行するインセンティブを持たなければ宝の持ち腐れだ。規制当局はこれまでに知り得た情報を公開して、規制対象となる業界との「人的なつながり」の実態について公表すべきである。そうすれば、金融規制の分野で「規制の虜」と呼ばれる現象が起きる可能性がどれくらいかを評価できるようになるし、その可能性を抑えることもできるようになるのだ。 ●Andrea Prat, “A political economy view of financial regulation”(VOX, March 9, 2009) 今回の金融危機で大きな打撃を受けたのは、金融市場だけにとどまらない。金融システムを監視

    アンドレア・プラト 「金融規制の政治経済学」(2009年3月9日)
  • タイラー・コーエン 「2014年度のノーベル経済学賞受賞者は・・・ジャン・ティロール!」

    ●Tyler Cowen, “The 2014 Nobel Laureate in economics is Jean Tirole”(Marginal Revolution, October 13, 2014) 今回のノーベル経済学賞は「経済理論」の分野に授与されたものだと言えるだろう。それも「厳密な」経済理論の分野に対するものだ。ティロールの功績は「プリンシパル=エージェント理論」の発展に貢献し、経済学の分野で数理的な精緻化を推し進めた点にあると言えるだろう。ミクロ経済学の幅広い分野――その大半は産業組織論の分野に含まれるものだが、ファイナンスや金融規制、行動経済学、そして公共選択論の分野にまで及んでいる――における数々の命題を数理的に精緻化する動きを先導した人物の一人がティロールなのだ。彼の経済学者としての守備範囲は彼を高く称える多くの人々が考えているよりもずっと広い。 ティロールは

    タイラー・コーエン 「2014年度のノーベル経済学賞受賞者は・・・ジャン・ティロール!」
  • ポール・クルーグマン「罪深い行状――道義的にも知的にも」

    Paul Krugman, “Sins, Both Moral and Intellectual,” Krugman & Co., October 10, 2014. [“Knaves Fools, and Quantitative Easing,” The Conscience of a Liberal, October 2 2014] 罪深い行状――道義的にも知的にも by ポール・クルーグマン TUNIN/The New York Times Syndicate 都合がわるくなってくると,議論に負けてる人たちは,だんだん礼節をなくしていくものだ.「自分とちがう意見をもってる連中はアホかチンピラだ」と信じ込んでる人たちから,ぼくもよく攻撃される.でも,前にも説明したように,これは主に選択バイアスの問題だ.道理のわかった人たちどうしで異なる意見を交わす場面にでくわすことは,あんまりない.

    ポール・クルーグマン「罪深い行状――道義的にも知的にも」
    ko_chan
    ko_chan 2014/10/14
    “自分が言ったことを「言った」とは一向に認めず,まちがいを認める意志を完全に欠落させてる例”
  • ポール・クルーグマン「時期尚早の利上げに反対」

    Paul Krugman, “The Case Against Raising Rates Too Early,” Krugman & Co., October 10, 2014. [“Wages and the Fed,” The Conscience of a Liberal, October 3, 2014.] 時期尚早の利上げに反対 by ポール・クルーグマン Brandon Dill/The New York Times Syndicate 予想以上に事態がよくなってることを示す最新の雇用レポートがでてから,ぼくのメールボックスにいっぱいメールがきてる.見てみると,連銀は「正常化」の速度を速めるべきだという声や,もうすぐ正常化がはじまるはずだという予測が書かれてる.でも,「まだまだ待つべし」説はいままでどおり強固だし,それどころか,ちょっとばかり強くなってすらいるかもしれない.

    ポール・クルーグマン「時期尚早の利上げに反対」
  • タイラー・コーエン 「変わりゆく車道の慣習」(2004年3月5日)

    ●Tyler Cowen, “Switching conventions”(Marginal Revolution, March 5, 2004) 有用な社会的慣習の例として、「右側通行か? それとも左側通行か?」という車道の慣習を引くというのは経済学者のお決まりのやり口〔拙訳はこちら〕だ。右側通行と左側通行のどちらが「均衡」として選ばれるかというのは、恣意的な面を備えている。というのは、みんなが同意しさえすれば、右側通行であろうと、左側通行であろうと、どちらでも構わないからである。 ところで、つい最近知って驚いたのだが、車道の慣習が世界各地で次第に似通ってきている――右側通行に収斂する傾向にある――ようだ。以下に、具体的な例を挙げよう。 1. 最新のデータによると、左側通行が採用されているのは、面積で測ると世界全体の17%、人口で測ると世界全体の32%に過ぎない。具体的には、インド、イン

    タイラー・コーエン 「変わりゆく車道の慣習」(2004年3月5日)
  • タイラー・コーエン 「アジアにおける『消えた女性』の謎」(2005年2月19日)/「『真実の探究者』 エミリー・オスターに敬礼!」(2008年5月12日)

    タイラー・コーエン 「アジアにおける『消えた女性』の謎」(2005年2月19日)/「『真実の探究者』 エミリー・オスターに敬礼!」(2008年5月12日) ●Tyler Cowen, “Where are Asia’s “Missing Women”?”(Marginal Revolution, February 19, 2005) ロバート・バロー(Robert Barro)がビジネスウィーク誌で興味深い研究結果を取り上げている。 1990年に経済学者のアマルティア・セン(Amartya Sen)――私と同じハーバード大学に籍を置く同僚――がちょっとした騒動を引き起こしたことがある。・・・(略)・・・中国やインドといったアジアの国々では女性の死亡率が他の地域よりも高く、その結果として、女性の人口が来あるべき数よりも1億人も少なくなっていると暴露したのである。女性の死亡率が高い理由は、男

    タイラー・コーエン 「アジアにおける『消えた女性』の謎」(2005年2月19日)/「『真実の探究者』 エミリー・オスターに敬礼!」(2008年5月12日)
  • スティーヴン・グレンヴィル 「量的緩和、貨幣の増刷、ヘリコプターマネー、そして財政ファイナンス」

    ●Stephen Grenville, “Helicopter money”(VOX, February 24, 2013) 財政ファイナンスとは具体的にはどのようなものなのだろうか? 論説では、しばしば同一視されがちな「貨幣の増刷」や量的緩和、財政ファイナンスの間の違いについて説明する。それに加えて、ターナー卿による「ヘリコプタードロップ」提案に伴う課題――民間銀行部門のバランスシートに生じる歪みならびに「中央銀行の独立性」を脅かす可能性――についても触れる。 金融政策(特に量的緩和)を巡る論議の中に混乱の種を持ち込んでいる2つの用語がある。それは「貨幣の増刷」と「ヘリコプターマネー」である(Sinn 2011)。 量的緩和≠貨幣の増刷 量的緩和を「貨幣の増刷」(輪転機を回してお金を刷ること)と同一視するのは不適切である。国民が保有する現金の量は現金需要(現金に対する需要)によって決定

    スティーヴン・グレンヴィル 「量的緩和、貨幣の増刷、ヘリコプターマネー、そして財政ファイナンス」
  • ポール・クルーグマン「失業者を叩く世間知らずな保守派」

    Paul Krugman, “A Conservative Disdain for the Unemployed,” Krugman & Co., September 26, 2014. [“John Boehner’s Theory of the Leisure Class,” September 19, 2014; “Return of the Bums on Welfare,” September 20, 2014] 失業者を叩く世間知らずな保守派 by ポール・クルーグマン Doug Mills/The New York Times Syndicate 下院議長ジョン・ベイナーに言わせると,失業中のアメリカ人どもが仮病のサボリ野郎なのは実に明瞭で,はたらく気もサラサラなくて福祉にたかる怠け者なんだって:「おそらくはこの2年ほどの経済から生まれた考えなのでしょう,こんな言い分がありま

    ポール・クルーグマン「失業者を叩く世間知らずな保守派」
    ko_chan
    ko_chan 2014/09/29
    “「働く意欲があって,求職に真剣な人間なら,誰だって絶対に仕事を見つけられる――なんてことを言う人間のところにだけは行かないことだ”
  • ポール・クルーグマン「不誠実な言動をやってきた連中がどの口で礼節を要求するのかね」

    Paul Krugman, “Some Arguments Deserve to Be Uncivil,” Krugman & Co., September 26, 2014. [“Wild Worsd, Brain Worms, and Civility,” The Conscience of a Liberal, September 14, 2014] 不誠実な言動をやってきた連中がどの口で礼節を要求するのかね by ポール・クルーグマン MEDI/The New York Times Syndicate ストーニーブルック大学の金融論教授ノア・スミスが,『ブルームバーグ』にこんなことを書いてる――意見がちがう人たちに無礼な態度をとらない方がいいよ,だって相手の方が正しいってわかるときがくるかもしれないでしょ,だって.たしかにね:オーストリア学派経済学のことを「脳寄生虫」呼ばわりして,

    ポール・クルーグマン「不誠実な言動をやってきた連中がどの口で礼節を要求するのかね」
  • ポール・クルーグマン「30年代の再演:ヨーロッパは間違った教訓を学びつつある」

    Paul Krugman, “Europe Is Learning The Wrong Lessons,” Krugman & Co., September 19, 2014. [“The Structural Fetish,” The Conscience of a Liberal, September 9, 2014; “Replaying the 30s in Slow Motion,” The Conscience of a Liberal, September 15, 2014.] ヨーロッパは間違った教訓を学びつつある by ポール・クルーグマン Akos Stiller for The New York Times/The New York Times Syndicate 先日の『フィナンシャル・タイムズ』に,いま出現しつつある「ドラギノミクス」の方針に関する割とよさげな記事

    ポール・クルーグマン「30年代の再演:ヨーロッパは間違った教訓を学びつつある」
  • ポール・クルーグマン「スコットランド独立にとってポンドは大問題だ」

    Paul Krugman, “The Pound Poses a Problem for an Independent Scotland,” Krugman & Co., September 12, 2014. [“Scotland and the Euro Omen,” September 9, 2014; “Day of IMFamy,” August 30, 2014.] スコットランド独立にとってポンドは大問題だ by ポール・クルーグマン Andrew Testa/The New York Times Syndicate イギリスから独立するかどうかに関するスコットランドの国民投票に関する先日のコラムで言った論点をここで言い直してみたい.できれば,さらに明瞭にしたい. スコットランドが独立を宣言すれば,既存の経済・金融のあり方に大きな混乱が生じるだろう.オックスフォードの経済学

    ポール・クルーグマン「スコットランド独立にとってポンドは大問題だ」
  • ポール・クルーグマン「お金の真の意味とやらに惑わされて:金融政策無効論のおはなし」

    Paul Krugman, “Fixated on the True Meaning of Money,” Krugman & Co., September 19, 2014. [“Money in a Time of Zero,” The Conscience of a Liberal, September 3, 2014.] お金の真の意味とやらに惑わされて by ポール・クルーグマン CUMMINGS/The New York Times Syndicate ぼくが昔 MIT で教わったチャールズ・キンドルバーガーは,よくこう言ったものだ――国際通貨についてあんまり長く考え続けると,あたまがおかしくなっちゃうぞ.彼が言わんとしてたのは,ドルの国際的な役割についてだんだん強迫観念に駆られはじめて,それこそが世界で最重要なことだと思うようになっちゃうってこと――ほんとはドルの国際的役割な

    ポール・クルーグマン「お金の真の意味とやらに惑わされて:金融政策無効論のおはなし」
  • アレックス・タバロック 「オリンピックゲーム理論」(2012年8月11日)

    ●Alex Tabarrok, “Olympic Game Theory”(Marginal Revolution, August 11, 2012) ノロノロとゆっくり走ってレースに勝つためには、どうしたらいいだろう? その秘訣を知りたければ、以下の映像――自転車トラックレース個人スプリントのワールドカップ(UCIトラックワールドカップ2011-2012、ロンドン大会)の試合映像――をご覧になるといい(似たようなシーンは、オリンピックでも目にすることができる)。スタートラインに立つ二人の選手。世界でもトップレベルの速さを誇る二人だ。スタートの合図が鳴り響くと、限界ぎりぎりまで「速度を落として」スタートを切る二人。その姿は、まるでモンティ・パイソンの世界から飛び出してきたかのようだ。速度を限界まで落とし切って、その場でピタッと停止するケースまであるという。 どうしてこんなことになるんだろう

    アレックス・タバロック 「オリンピックゲーム理論」(2012年8月11日)
  • バンダリ&フランケル「途上国でこそ名目GDP目標を」

    Pranjul Bhandari, Jeffrey Frankel ”Central banks in developing countries should consider targeting nominal GDP” (VOX, 21 August 2014) 中央銀行、とりわけても発展途上国のそれは、依然として透明性と信頼性のあるコミュニケーションを探求している。しかしフォーワード・ガイダンスあるいはコミットメントによる意図の伝達は、好ましくない制約を生み出してしまうことがある。稿では、名目GDPの形で表現された中央銀行の発表は、インフレ率の形で表現された発表と比較して、発展途上国において非常に一般的である供給・貿易ショックとぶつかり合う可能性がより低いのだ。 中央銀行は依然として依然として透明性と信頼性のあるコミュニケーションを探求している。しかし中間目標についてのフォーワード

    バンダリ&フランケル「途上国でこそ名目GDP目標を」
  • ポール・クルーグマン「ヨーロッパではダメな意志決定でぞっとする結果が生じてる」

    Paul Krugman, “Bad Decisions Yield Grim Results in Europe,” Krugman & Co., August 22, 2014. [“What’s the Matter With Europe?,” The Conscience of a Liberal, August 13, 2014.] ヨーロッパではダメな意志決定でぞっとする結果が生じてる by ポール・クルーグマン KAL/The New York Times Syndicate ほんの数ヶ月前,ヨーロッパの緊縮派はせっせと自画自賛にはげんでいた.南欧でほどほどに経済が上向いたのを見て,これこそ自分たちの対応の正しさを裏打ちするものだと宣言していた.ところが,いまやニュースで伝えられる状況はゾッとするほど雲行きがわるい.鉱工業生産は急落を見せ,またしても景気後退にずり落ちるのを

    ポール・クルーグマン「ヨーロッパではダメな意志決定でぞっとする結果が生じてる」
  • ポール・クルーグマン「相変わらず失敗の兆しなんか見えない保険医療改革」

    Paul Krugman, “Still Failing to Fail,” Krugman & Co., August 8, 2014. [“Still Failing To Fail,” The Conscience of a Liberal, August 5, 2014.] 相変わらず失敗の兆しなんか見えない保険医療改革 by ポール・クルーグマン 『ニューリパブリック』のジョナサン・コーンが,先日,アメリカにおける健康保険プレミアムに関するこれまでの証拠に目を向けている.それでわかったのは,事態はそうひどすぎるってわけじゃないってことだ: 《消費者の大多数にとって,保険適用はほぼいつでも高くつくものだが,これがいっそう高くつくようになるだろう」とコーン氏は8月4日に書いている.保険プレミアムの変化は州やプランしだいで大幅に異なるだろう.ただ,全体を見ると,2015年のプレミアム増

    ポール・クルーグマン「相変わらず失敗の兆しなんか見えない保険医療改革」