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こんなことを言ったひとがいた。 「学生がデモに参加したら、就職できないかもしれない。べつにデモに参加するなとは言わないけど、世の中そんなに甘くないから。そういう会社も多いからね」 うまく言えないけど、こういう語り方に似てるものはたくさんある。 社会学者の野口道彦(大阪市大人権問題研究センター名誉教授)の主著『部落問題のパラダイム転換』(明石書店、2000年)に、こんな語りが紹介されている。部落問題に関するアンケートの自由記述部分を集めて分析している章のなかで引用されているもののひとつの、そのまたごく一部だけど、こういうもの。 「差別はいけないことだと思っていても、もしも我が子が被差別部落の人とつきあったりということになると、悩んでしまうかもしれないというのが現状です」 部落の人と結婚しようとする我が子に対して、自らの結婚差別を正当化する語りとして、親からよく語られる、ある種の語りのパターン
Posted by :早尾貴紀 エチオピアには古代キリスト教の文化習慣が色濃く残っていると言われるが、それはその地域のキリスト教への集団的「改宗」以前の「ユダヤ教」と通底するものとされている。だが、はたしてそれはいわゆる「ユダヤ教」と言えるのかどうか。 ユダヤ教は、何をさしおいても、バビロニア・タルムードを抜きには語れない。神殿崩壊と捕囚、そのディアスポラの地において編纂された聖典タルムード(律法に対するラビたちによる膨大な解釈文書群)こそが、ユダヤ教文化を形作ってきたと言える。そのタルムードが成立したのは6世紀頃と言われている。 それ以前にキリスト教化したエチオピアにおいて、現在でも「ユダヤ人」が残っている/いたとしても、彼らが信奉しているのは、「トーラー」(モーセ五書:旧約聖書の最初の五書)であって、タルムードは一切受容されていない。それゆえに、イスラエルのラビたちの多くは、「ファラシ
トルコ・イスタンブールで行われた反中デモで、中国国旗を燃やすトルコ人グループ(2015年7月5日撮影)。(c)AFP/OZAN KOSE 【7月9日 AFP】トルコで反中デモの参加者が誤って韓国人観光客を襲撃した問題をめぐり、与党・公正発展党(Justice and Development Party、AKP)の連立相手と目されている野党の党首が、中国人も韓国人も「目が細い」から間違っても仕方がないととれる発言をし、批判を浴びている。 トルコでは先週、新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)でイスラム教徒のウイグル人が神聖月「ラマダン(Ramadan)」の礼拝や断食を行うのを制限しているとして、中国政府に抗議するデモが各地で実施された。しかし先週末、イスタンブール(Istanbul)旧市街でデモ中の民族主義グループが、中国人と間違えて韓国人観
法務省が左のポスターを血税で作ったそうですが、本来ならば右側のように作るべきですよ。日本人は義務教育や両親から十分教育をされており、世界でも最も差別をしない民族なんです。民族排斥ではなく、大勢の日本国民が不満に対し自由に啓発してるだけ pic.twitter.com/hyBDRr2FFW — @宏太. 日本を知ろう! (@Kohta_F1) 2015, 3月 18 http://b.hatena.ne.jp/entry/twitter.com/Kohta_F1/status/578152410545291264 まさか、はてブでお目にかかれるとは。 代表的ニッポソ人、宏太くんの成長した姿を見られて、大変感慨深い思いを抱いております。まず、句読点を使いこなせるようになったことは評価しなければいけません。以前の彼は、読点はおろか、句点すら付けることを知りませんでした。 句読点の付け方を知らなか
2015-05-01 マスコミが日系人差別はダメだろ 「日系なのに反日」とか言うこの図を監修したやつ誰だよ。フジテレビのスタッフ?これこそ炎上案件じゃないの‥。 pic.twitter.com/waw6tvUvfw — 折原ナナナ (@ORIHARA7NA) 2015, 4月 30 フジテレビ「みんなのニュース」 マイクホンダ議員は韓国系住民の票目当ての反日政治家だそうです。 pic.twitter.com/BakAJf2sJU — Tanaka Isao (@yokatopia) 2015, 4月 30 フジテレビ「みんなのニュース」と産経ニュース公式ツイッターが、アメリカの議員に対して寒気のする暴言 - NAVER まとめmatome.naver.jp この問題がやたらと拡散している。 ホンダ議員はネトウヨの間で「反日議員」認定されており、その歴史は2000年代初頭にさかのぼることがで
フザケるな。 自民党、国会デモの規制を検討「仕事にならない」 ヘイトスピーチPTが議論 国会周辺の大音量デモ、規制検討 自民ヘイトスピーチPTで - MSN産経ニュース 東京新聞:自民 国会デモ規制検討 ヘイトスピーチ 街宣対策に併せ:政治(TOKYO Web) 国連がヘイトスピーチを規制する提言を行ったことをいいことに、早速マトはずれな議論が展開されようとしている。こうした大義名分にかこつけて、自分たちの都合のいいように法制化を進めるのは昔から軽薄短小な為政者の常套手段だ。国連が提言を出したときから筆者はこうした動きを危惧していたが、まさにそのとおりになった。 記事によると「国会周辺での大音量のデモに対する規制も併せて議論」もするらしい。本来、大音量でデモをすることと、差別表現をすることは別問題なはずである。それでも一緒に議論を謀ろうとするのは、裏に別の意図が必ずあるからだ。それは彼らの
小説のゲラチェックをやってるところなんだけど、「肉屋」という単語が校正者に「重い差別語」と指摘されて困ってる。「肉屋」をどう言い換えろっちゅうの?
入居を希望した京都市のアパートが「外国人不可」のため、賃貸契約できなかった欧州出身の20代の留学生が、法務省の京都地方法務局に外国人差別だとして救済措置を求めたところ、法務局は「人権侵犯の事実があったとまでは判断できない」と退けた。 不動産相談窓口でアパートを仲介した龍谷大(本部京都市)の生協は留学生に謝罪し、「外国人不可」の物件紹介を中止。大学側も生協に改善を促した。留学生の支援者らから、法務局の対応を疑問視する声があがっている。 ▽透明性欠く 法務省はヘイトスピーチ(憎悪表現)と呼ばれる外国人差別の街頭宣伝をなくそうと呼び掛けており、ホームページでは「外国人であることを理由に理容店が客を拒否した」というケースを人権侵害として紹介している。救済を求めた留学生に対しては、申し立てを認めなかった理由の説明を断った。留学生は「(法務局の対応は)透明性を欠いている」と批判している。 留学生は20
「文化が違うから分ければよい」のか――アパルトヘイトと差異の承認の政治 亀井伸孝 文化人類学、アフリカ地域研究 社会 #アパルトヘイト#曽野綾子 ・曽野綾子氏の産経新聞コラムには、第一の誤謬「人種主義」と、第二の誤謬「文化による隔離」の二つの問題点がある。 ・現状において、より危険なのは、第二の誤謬の方である。 ・文化人類学は、かつて南アフリカのアパルトヘイト成立に加担した過去がある。 ・アパルトヘイト体制下で、黒人の母語使用を奨励する隔離教育が行われたこともある。 ・「同化」を強要しないスタンスが、「隔離」という別の差別を生む温床になってきた。 ・「異なりつつも、確かにつながり続ける社会」を展望したい。そのために変わるべきは、主流社会の側である。 2015年2月11日の『産経新聞』朝刊に、曽野綾子氏によるコラム「透明な歳月の光:労働力不足と移民」が掲載された。 「外国人を理解するために、
曾野綾子が産経新聞のコラムに掲げた「アパルトヘイト支持」発言について、海外のメディアはこれを大きく取り上げない日本の主要メディアと政府の不誠実さに対してつよい懸念を抱いている。 一人の人間が人種差別的な思想の持ち主であることは、その想念がその人の脳内にとどまる限り咎めることはできないし、咎めるべきでもない。けれども、それを公開するときは、それが伴う「社会的責任」がどのようなものかを意識する必要がある。大人なら、誰でもそうしている。 曾野綾子の知性が不調なのは、彼女の個人的信念が世界標準では「許されない非人道的なもの」として認定されているという「事実」を勘定に入れることを怠った点にある。 そして、さらに問題なのは、このように低調な知性の持ち主に定期的なコラムを掲載していた新聞が存在し、そのような人物を教育政策の諮問機関に「有識者」として登用してきた政府が存在するという事実の方である。 個人の
TBSラジオでの荻上チキによる曽野綾子氏へのインタビューを書き起こしました。 2015年02月17日(火)「曽野綾子氏のコラムが波紋、改めて考えるアパルトヘイト」(直撃モード) - 荻上チキ・Session-22 音声は上記ウェブサイトでPodcastで配信されています。インタビューはこの中のごく一部で、白戸圭一氏によるアパルトヘイト解説のほうが価値があるのですが、本日は時間がないため曽野氏へのインタビュー部分のみの書き起こしです。 口述を文章化する上で、あえて編集は極力しないようにしました。そのため読みづらいかと思いますが、実際のかみ合っていない空気感が伝わればと思います。 誤字がありましたら、コメント欄までどうぞ。 インタビュー(14:11~31:45) 荻上チキ(以下、荻上) 評論家の荻上チキと申します。よろしくお願いいたします。 曽野綾子氏(以下、曽野) どうも、今日はありがとうご
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