マルチメディア,分散,協調とモバイル(DICOMO2024)シンポジウムでの招待講演の資料です。 https://dicomo.org/
年度の終わりを迎え、今後の日本のAI政策がどのような方向になるのかが、明確になってきました。昨年5月の「広島AIプロセス」の取りまとめから始まり、文化庁、総務省・経産省、内閣府と個別省庁で話し合われてきた議論の最終案がまとまってきたためです。また、自民党を中心に、議論が活発化しており、内閣の政策方針の提示となる6月の「骨太方針2024」に反映させようとAI関連の立法案も出てきています。 JASRAC理事「30条の4を改正すべき」 3月19日に、文化庁の文化審議会著作権分科会が開かれました。この分科会は、「AIと著作権」について議論してきた法制度小委員会のひとつ上の集まりで、年数回開催されるものです。これまでは法曹の専門家を中心にまとめられた議論を、業界団体等で構成される委員に報告し協議するという会議です。今回は、「AIと著作権に関する考え方について(素案)」の最終案が「考え方」という名称に
加熱するLLM開発競争に冷や水、オープンモデルの組み合わせだけでGPT-4o越えの事実 2024.06.21 Updated by Ryo Shimizu on June 21, 2024, 18:19 pm JST 世界中の企業や政府が狂ったようにNVIDIAのGPUを買い漁る流れはそろそろ潮時かもしれない。 いくつかの興味深い事象が起きているからだ。 昨日発表されたKarakuri社のLLM、「KARAKURI LM 8x7B Instruct v0.1」は、非常に高性能な日本語LLMだ。Karakuri社は今年の一月にも非常に高性能な70Bモデルを引っ提げて業界に旋風を巻き起こした。この最新のLLNは、日本語向けオープンLLMとしては初の「命令実行」チューニングを施されている。それだけでなく、RAGと呼ばれる、複数の知識を組み合わせてより正解に近い答えを導く技術や、Function
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