中堅開業臨床心理士が、フォーカシングとカウンセリングと浜崎あゆみと中島みゆきとiPod中心の雑感を徒然なるままに綴る これは、直前の記事で書いた、内海先生の本の中での指摘から自然と想像できるテーマなんですが。 知人が鬱気味なのを知っていて、相手から連絡がしばらくなかったりすると、思わず不安になり、こちらから連絡を取りたくなったりする皆さんは少なくないかと思います。 ところが、それは、その鬱のご友人さんに、「大丈夫だ」というメッセージをあなたに発しなければならないというプレッシャーをかけることになってしまう場合も少なくないのですね。 鬱の人は、そもそも他人に「気を使う」人たちだということを忘れてはなりません。 連絡を取ったあなたは、ただでさえ鬱気味でエネルギーが落ちている人に、わざわざ「思いやって」もらえ、対応してもらっていることになっているのかもしれません。 特に、少し前よりも調子が落ち