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ブックマーク / memo7.sblo.jp (5)

  • 「インターネット知性の探索」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "The Search for Internet Intelligence" の日語訳である。 インターネット知性の探索  The Search for Internet Intelligence SETI(Search for Extra-Terrestrial Intelligence:地球外知的生命体探査)については、みんな知っていると思う。空に向けた多数の電波望遠鏡による観測網があって、アンテナが感知するあらゆる信号を記録し、計算機を使って分析して、地球外知的生命体の存在を示す兆候があるかどうかを調べている。映画の『コンタクト』(Contact)のようなものだ。 人間以外の知的生命体を宇宙で発見できるかどうかは、誰にもわからないが、もちろん、その可能性に注目する

    「インターネット知性の探索」
    massunnk
    massunnk 2012/11/01
  • 「つながるための技術」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "Technologies That Connect" の日語訳である。 つながるための技術  Technologies That Connect ロングナウ財団(Long Now foundation)では、毎月「長期的思考についてのセミナー」を主催している。私はその共催者みたいなもので、聴衆から講演者への質問を交通整理する役である。今月の講演者はイクバル・カディーア(Iqbal Quadir)だった。この人は以前はハーバード大学にいたが、今はMIT(マサチューセッツ工科大学)にいる。私は10年ほど前にイクバルと知り合いになってから、携帯電話を使って世界を変えるという彼の冒険に注目している。今回のイクバルの講演は、技術がいかにして貧困を緩和するかというテーマだった。こ

    「つながるための技術」
    massunnk
    massunnk 2012/05/28
  • 「特異点はいつも近い」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "The Singularity Is Always Near" の日語訳である。 特異点はいつも近い  The Singularity Is Always Near 計算機とワールドワイドウェブについて、今、私たちは特異点に似た出来事を経験しているような能的な感覚がある。しかし、この特異点という概念は、進行中の変革を説明するのに最適ではない。 特異点というのは物理学から借用した用語で、ブラックホールの中で状況が激変する分岐点を示すものである。正統的な用法では、物体がある点を越えると、それに関するものは何でも、たとえば情報でさえも抜け出すことができず、ブラックホールの重心に引き込まれる。言い換えれば、物体がブラックホールに入るところは確かであって感知できるが、ひとたび

    「特異点はいつも近い」
    massunnk
    massunnk 2012/04/11
  • 「選択と必然と偶然」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "Chosen, Inevitable, and Contingent" の日語訳である。 選択と必然と偶然  Chosen, Inevitable, and Contingent 1964年のニューヨーク万国博覧会を見に行った私は、目を丸くして口をポカンと開けた子どもだった。必然的な未来が展示されていて、私はそれを丸ごと飲み込んだ。AT&T(米国電信電話会社)館では、テレビ電話が動作していた。テレビ電話という発想は、科学小説SF)では百年前から未来予想のわかりやすい事例として知られてきた。それが目の前で実際に動作している。そのとき見ることはできたが、使う機会はなかった。しかしテレビ電話が近郊生活に浸透する様子を示す写真が、ポピュラー・サイエンス誌やその他の雑誌に掲載

    「選択と必然と偶然」
    massunnk
    massunnk 2012/03/23
    技術の進化についてのケヴィン・ケリーの論考。
  • 「グーグル方式の科学」 - 七左衛門のメモ帳

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "The Google Way of Science" の日語訳である。 グーグル方式の科学  The Google Way of Science ペタバイトレベル以上のきわめて大規模なデータベースができると、人間の学習方法が変わってしまいそうな予感がある。今までの科学の方法では、仮説を構築して観察したデータに合致させる、あるいは新しいデータを集めるということをしていた。そこには数多くの観察がある。どのような理論であれば、今までのデータをうまく説明することができて、そこから次の観察結果を予想できるのか? きわめて大量のデータがあれば、理論の部分は省略して、いきなり観察結果を予想できるかもしれない。グーグルは早くからそのことに気づいていた。たとえば、グーグルのスペルチェッ

    「グーグル方式の科学」 - 七左衛門のメモ帳
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