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ブックマーク / lovelovedog.hatenadiary.org (7)

  • 愛・蔵太の少し調べて書く日記 - 本や映画の批評は知識のない「自分語り」レベルじゃ単なる「感想」だよ

    アカデミズムの人たちが映画について語っているテキストはなぜかたいてい退屈で、それは高校生ぐらいまでのときはぼくの頭が悪いせいなんだろうと思っていたんですが、小林信彦とか石川喬司とか双葉十三郎とか和田誠といった人たちの作品レビューを読んで、「アカデミズムな人は、数少ない読んだで自分語りをしたいだけなんだ」ということがわかりました*1。狭い穴(深いことは深いけれども)と少ない素材(素材的には美しかったり新しかったりするけれども)で、自分たちの知識の乏しさを隠している。ぼくは人の話を心のこもらないやりかたで聞くのは嫌いではないのですが、十分な知識と斬新な見方で何かを言ってくれる人のほうが興味深いわけです。 ええと、あんまりいい例が思い浮かばないんだけど、SFマガジンという、今では日でひとつしかないSF*2雑誌がありまして、1960年代は福島正実という人が編集長でした。小松左京や筒井康隆

    愛・蔵太の少し調べて書く日記 - 本や映画の批評は知識のない「自分語り」レベルじゃ単なる「感想」だよ
  • 「法律以前の問題」って、小泉首相の口癖みたいだったし、報道では「違法」「違憲」で釣りしてるし - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)

    こんなところから。 →はてなブックマーク - Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - <国旗国歌>小泉首相が違憲判決に疑問 →Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - <国旗国歌>小泉首相が違憲判決に疑問 小泉首相は21日、入学式や卒業式で日の丸に向かっての起立や君が代斉唱を強制したことを違憲とした判決について「法律以前の問題じゃないでしょうかね。人間として、国旗や国歌に敬意を表すというのは」と述べ、疑問を投げかけた。思想・良心の自由については「裁判でよく判断していただきたい」と述べるにとどめた。 (毎日新聞) - 9月21日21時13分更新 これはどこで言ったのか、当に言ったのか確認が難しいので、それの検証は置いておいて(あとで少しだけやります)。 で、それ以前に小泉首相は、どういうことに関して「法律以前の問題」と言っているか、言ったという報道がされているか、軽く調べてみました。一応日付

    「法律以前の問題」って、小泉首相の口癖みたいだったし、報道では「違法」「違憲」で釣りしてるし - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)
    massunnk
    massunnk 2006/09/23
  • 素人が口出しできるようなシステムを提供するから、『ゲド戦記』レビューのようなことになる - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)

    これは以下の日記の続きです。 →http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20060814/tkfriends 見出しは当に演出なので気にしすぎないでください。 以下のところなどを参考に。 →ゲド戦記に星五つは工作員か?(小野マトペの業務日誌(アニメ制作してない篇)) 俺は、『公開直後からついた五つ星』は、単純にバックラッシュ現象だと認識している。確かに『ゲド戦記』は世間的には疑問符の残る映画かもしれないですけど、俺を初めとして『良かった』『面白かった』という人も一定量はいる訳で、そういう立場からすると、あの酷評一色のファシズム振りは不自然な訳で、アカウントを取得してまでレビューを書くモチベーションを刺激されるのも宣なるかなと思いますよ。そんなレビュアーを『サクラ』呼ばわりされちゃかなわねぇぜ!…と。(サクラかも知れないけどね。) で、その上で持論を展開しますが

    素人が口出しできるようなシステムを提供するから、『ゲド戦記』レビューのようなことになる - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)
    massunnk
    massunnk 2006/08/13
    素人っていうか2ch
  • ネット有名人の「時をかける少女」評 - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)

    こんなのがありました。 →松浦晋也のL/D: 「時をかける少女」を観る 素晴らしい! →kajougenron: 時をかける少女(東浩紀) こんばんは。たったいま、細田守監督の『時をかける少女』を観てきました。 興奮が冷めないうちに記しておきますが、これは傑作だと思います。前評判にたがわないすばらしい作品です。いい話でもあります。心が温まりました。いろいろなひとに観てほしいと思います。 →たけくまメモ : 「時かけ」観てきました(竹熊健太郎) 時そば、じゃなかった「時かけ」観てきましたよ。テアトル新宿、超満員でした。ひさびさに映画館から「熱気」みたいなものを感じましたですね。30年前、同じ新宿の東映パラスで劇場版「宇宙戦艦ヤマト」の初上映を見に行ったときにもすごい熱気でしたけどね。アニメで行列できたのはあれが最初ですよ。まああれと比べるのもなんなんですが。「時かけ」は入れ替え制だったんで行

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  • 愛・蔵太の少し調べて書く日記20060722

    こんなニュースがあったわけですが、 →昭和天皇、A級戦犯靖国合祀に不快感・元宮内庁長官が発言メモ(NIKKEI NET:主要ニュース)2006年7月20日7時 昭和天皇が1988年、靖国神社のA級戦犯合祀(ごうし)に強い不快感を示し、「だから私はあれ以来参拝していない。それが私の心だ」と、当時の宮内庁長官、富田朝彦氏(故人)に語っていたことが19日、日経済新聞が入手した富田氏のメモで分かった。昭和天皇は1978年のA級戦犯合祀以降、参拝しなかったが、理由は明らかにしていなかった。昭和天皇の闘病生活などに関する記述もあり、史料としての歴史的価値も高い。 (07:00) この「いわゆる昭和天皇メモ」に関しては、2006年7月20日の日経済新聞の↑の記事が最初だったわけです。 それを受けて系列のTV東京では、以下のようなニュースを流しました。 →A級戦犯合祀に不快感(FLASH NEWS)

    愛・蔵太の少し調べて書く日記20060722
    massunnk
    massunnk 2006/07/23
    久々に長い
  • 『時をかける少女』感想リンク集・はてな版 - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)

    せっかくなので、はてな系の感想リンクも作ってみる。「見る予定」とか「こちらでは公開がなくてがっかり」とか、あんまり短すぎるのとかを除いて、ちゃんと感想書いてある奴のみ。映画公開が2006年7月15日なので、それ以降〜21日までに限定(試写で見た人とかは除かれます)。 参考リンク。 →時をかける少女: ブロガー試写のレビュー →時をかける少女・感想リンク集1 →時をかける少女・感想リンク集2 →Yahoo!ムービー - 時をかける少女 ついでにこれも。 →映画『デビルマン』批評リンク集・はてなダイアリー版 はてなダイアラーの人の心が、ここまでそろったことは二度目のような気がします。 どんな層に見せてもあまり恥ずかしくないアニメ……、ジブリ感?(IG@d.hatena - 枢拍) 再来週はゲドなわけですが、前作ハウルで細田守を降ろしたジブリの正気を疑いますな。(白戯言〜時をかける少女応援中。

    『時をかける少女』感想リンク集・はてな版 - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)
  • 『時をかける少女』というドラえもんの新作アニメを見てきたわけですが - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)

    正式タイトルは『のび太の時をかける少年』。いや嘘ですが。(見出しは演出です) ぼくの感想を見てから映画を見ると、主人公がのび太に見えるという魔法をかけておこう。 タイムリープ能力を、あんなことやこんなことにしか使わないのとかも、まるでのび太。 「カッコいいドラえもん」と「きれいなジャイアン」も出てくるわけで(少しネタばれ?)。 途中まではいい感じなんですが、だんだんすごくなって、「だから言っただろうのび太くん! 過去を変えても今がよくなるとは限らないんだよ!」とドラにお説教される。 これが藤子不二雄A先生の世界だったらもっと大変なことになっていたと思う。 でも、恋愛と泣かせの要素もあって、けっこういい感じでした。あの人に次に会うのは20年後なんだろうか。 「最後の(?)午後4時」のアクション・サスペンス演出は、カット割の参考(分析)にちょっとしてみたいので、絵コンテ欲しいと思った。そこまで

    『時をかける少女』というドラえもんの新作アニメを見てきたわけですが - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)
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