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ブックマーク / urag.exblog.jp (8)

  • 本日搬入:ドゥルーズ=ガタリ『哲学とは何か』ついに文庫化 | URGT-B(ウラゲツブログ)

    哲学とは何か ジル・ドゥルーズ+フェリックス・ガタリ著 財津理訳 河出文庫 2012年8月 体1,400円 文庫判416頁 ISBN978-4-309-46375-9 帯文より:D=G最後の共著、その思想の総決算。カオスから脳へ――人間をこえる限りなき生成/創造へと至高を開く絶後の名著。 カバー裏紹介文より:「この時代に逆らって、来たるべき時代のために」書かれたドゥルーズ=ガタリ最後の共著にして、その思想の総決算。内在平面-概念的人物-哲学地理によって「哲学」を総括し、カオスに立ち向かう三つの平面として哲学-科学-芸術の連関を明らかにする。世界への信をうちたてながら、人間をこえる限りなき生成/創造へと思考を開く絶後の名著。 ★日取次搬入。書店店頭に並ぶのは首都圏の大型書店では明日以降、地方も含めると、来週明けあたりから発売開始になると思われます。『アンチ・オイディプス』(全二巻、河出文

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    massunnk
    massunnk 2012/08/03
  • 人文書の購書空間の変容から見る80年代~ゼロ年代 | URGT-B(ウラゲツブログ)

    先日、文化系トークラジオLifeの番外編「『ニッポンの思想』をめぐって」に参加しました。佐々木敦さんの書き下ろし作『ニッポンの思想』(講談社現代新書)をめぐる議論にゲストとして呼んでいただいたのです。番組サイドのパーソナリティが、斎藤哲也さん、仲俣暁生さん、charlieこと鈴木謙介さん(電話参加)の3氏で、メインゲストが佐々木さんでした。私は佐々木さんが『ニッポンの思想』でお書きになっている80年代からゼロ年代まで(ニューアカからゼロアカまで)の風景を、の販売/営業サイドから裏書するような証言ができればよかったのですが、いかんせん私の力不足であまり貢献できませんでした。その反省を踏まえて、ラジオ収録のためにもともと準備していたあれこれの資料を事後的にですが再整理してレジュメにまとめたのが以下です。推敲の余地はまだまだたくさんあるものの、LIFE「『ニッポンの思想』をめぐって」のフォロー

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  • リブロ池袋本店、B1Fのメインエントランスがオープン | URGT-B(ウラゲツブログ)

    リブロ池袋店の「顔」である西武百貨店池袋店別館B1Fのメインエントランスが先週金曜日(09年9月18日)にオープンしました。とても明るくて好印象です。従来のリブロファンはどう思うのでしょう。90年代前半までを池袋店の最盛期と見ている一ファンの私としては、きれいに「現代風」になったのはいいけれど、書店内装のこんにちの最新形は「ブックファースト新宿店」ですでに見ているので、あまり驚かないというか、リブロのアイデンティティはどこへ向かうのだろうと見守っている感じです。 メインエントランスから入ってすぐ、かつて各分野の新刊、雑誌、趣味生活書の売場から構成されていたAゾーンは、各分野の新刊コーナーが正面にあるものの大幅に縮小された感じです。その背後右手に文芸書売場、左手には文庫と新書の売場、そのさらに奥がビジネス書です。文芸書および文庫新書売場は、以前はAゾーンとは通路を挟んだ向こう側にあったBゾ

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    massunnk
    massunnk 2009/09/23
    おお、これは今度行ってみよう
  • ジュンク堂が文教堂の筆頭株主に。いよいよMJB書店が登場するのか? | URGT-B(ウラゲツブログ)

    大日印刷グループが牽引する業界再編劇にまた新たな一頁が加わりました。大日印刷の子会社で、「図書館風大書店」のシンボル「ジュンク堂書店」が、これまた郊外型書店のシンボル「文教堂」の筆頭株主になりました。文教堂はさいきん業績の低迷が伝えられており、千人以上の業界関係者が参加することで有名な「新年会」を開催しないなど、動向が危ぶまれていました。 業界紙「新文化」の今日付け(09年9月15日)のニュースフラッシュ記事「ジュンク堂書店、文教堂の筆頭株主に」によれば、昨日、筆頭株主になったそうです。「両社は販売面や店舗開発、人材育成など業務面でも連携を図るため、今後協議を進める」とのこと。業界再編劇はまだまだ大胆な方向へと伸びていきそうです。 なお、ジュンク堂と同じ大日印刷グループの丸善は「既存店舗事業の不振」(「新文化」9月8日付記事、「文化通信」9月14日号)により中間業績が減収減益の赤字に

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  • ヨハネス・ケプラー『世界の調和』(1619年)、ついに完訳なる | URGT-B(ウラゲツブログ)

    宇宙の調和 ヨハネス・ケプラー(1571-1630):著 岸良彦(1946-):訳 工作舎 09年4月 体10,000円 A5判上製624頁 ISBN978-4-87502-418-7 内容:地球を含む6つの惑星は、調和音を奏でながら太陽の周りを運動する。処女作『宇宙の神秘 Mysterium Cosmographicum』(1956年)で提唱した5つの正多面体による宇宙モデルと、ティコ・ブラーエとの共同研究により第1・第二法則をうち立てた『新天文学 Astronomia Nova』(1609年)の成果を統合し、第3法則を樹立した歴史的名著、それが『宇宙の調和 Harmonice Mundi』(1619年)である。ピュタゴラス、プラトンの音楽的調和に満ちた宇宙像を継承し、かつニュートン力学への端緒をひらいたケプラーの集大成にして、科学史の分水嶺に立つ偉大なる古典を、ラテン語原典から初完

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    massunnk
    massunnk 2009/04/21
    すごいな…
  • 必読新書!ルクール『科学哲学』文庫クセジュ | URGT-B(ウラゲツブログ)

    フランス現代思想に興味を持っている編集者や読者、また、大書店の哲学思想書の担当者にとって必読書となる新刊が文庫クセジュの一冊として刊行されました。文庫といってもクセジュの場合、新書ですけれども。 科学哲学 ドミニック・ルクール(1944-)著 沢崎壮宏(1971-)+竹中利彦(1971-)+三宅岳史(1972-)訳 文庫クセジュ(白水社) 2005年8月刊 体951円 新書判164+19頁 ISBN4-560-50891-7 ■カバーの紹介文より:ウィーン学団やバシュラールを経てクワインやハッキングへと至る科学哲学は、サイエンスの目的と方法をめぐる探求である。書は、学説史を詳しく解説しながら、ヨーロッパや英米の伝統が合流する将来を展望してゆく。フランス科学哲学界を代表するルクールによる、わかりやすい入門書。 ■原書:"La philosophie des sciences" par D

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  • 注目新刊:ドミニク・チェン企画特集『SITE ZERO』第2号「情報生態論―生きるためのメディア」 | URGT-B(ウラゲツブログ)

    メディア・デザイン研究所の批評誌『SITE ZERO/ZERO SITE』の第二号が刊行されました。特集は「情報生態論――生きるためのメディア」です。この特集を企画したのは、ドミニク・チェン(1981-)さん。「〈いきるためのメディア〉のデザインと散種」をミッションに、今年四月に共同設立したばかりの株式会社ディヴィデュアルの取締役をつとめておられます。同社のマニフェストはこちら。 第二号は両開きになっていて、右端からは縦組174頁、左端からは横組290頁のボリューム。表紙の加工が凝っているので、傷よけにシュリンクがかかっています。写真は横組サイドの表紙。シュリンクに銀のシールが貼ってあります。 今回の執筆陣は以下の通り。ドミニク・チェン、高橋悠治、毛利悠子、田中浩也、市川創太、松岡康友、渡邊淳司、ゲオルク・トレメル/篠儀直子訳、三輪眞弘、城一裕、徳井直生、中嶋謙互、ローレンス・リャン/ドミ

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  • 今週の注目新刊(第77回:06年11月26日) | URGT-B(ウラゲツブログ)

    カネと暴力の系譜学 萱野稔人(1970-):著 河出書房新社 06年11月刊 1,575円 B6判202頁 ISBN:4-309-24395-9 ■帯文より:社会を動かす二つの力=カネと暴力への考察から、国家、資主義、そして非合法権力が、かつてない姿で現われる。『国家とはなにか』(以文社)で注目の新鋭による、いまもっとも必要でリアルな書き下ろし。 ●注目シリーズ「道徳の系譜」の最新刊。二年以上の準備期間を経て出来上がった力作。「あとがき」にはこう書かれています。「その二年のあいだに、わたしは『国家とはなにか』を上梓した。書は、ある意味でその続編といっていいかもしれない。/ただし書が主題にしているのは、国家そのものではない。「人びとが働いた成果をみずからのものとして吸いあげる」という運動である。国家は資とともに、その運動の具体的なあらわれとしてここでは位置づけられている(書はだから

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