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ブックマーク / www.kaynotes.com (23)

  • 音楽、動画の複製はほとんど全て違法だ : ITスペシャリストが語る芸術

    2月3 音楽、動画の複製はほとんど全て違法だ Tweet カテゴリ:社会・教育IT、コンピュータ 法律文書は全く意味不明だ。 日人である我々すら、そんなものを理解しようと思っていないのだ。 ところが、条件はあるが、外国の弁護士が日仕事をすることが出来るらしい。それはなんとも大変なことだろう。 外国の弁護士向けに英語で書かれた六法全書の方が、はるかに分かり易いかもしれないと思ったりもするが、おそらく、それは恐ろしく抽象的な英文になってしまっていて、こんな法律でやっている日人は馬鹿に違いないと、外国人に思われているかもしれないと思う。 ただ、別に、法律の悪口を書くことが目的ではない。 昨年10月から、違法ダウンロード禁止法の刑罰化が始まったが、刑罰化されていようがいまいが、違法ならばやってはいけない。 問題は、何が違法で、何が合法かだ。 これについて、各自の思い込みで、勝手なことを言う

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    massunnk 2013/02/03
  • 古典に見る腕振り運動の秘技 : ITスペシャリストが語る芸術

    1月14 古典に見る腕振り運動の秘技 Tweet カテゴリ:芸術・哲学・神秘思想社会・教育 デカルトは『方法序説』の中で、古典を読むことは、昔の人と対話するようなものだと述べているが、うまいことを言うものだと思う。 ただ、彼は、昔の人とばかり話すのもいけないと言い、古典ばかり読んでもいけないと述べた。 一方、人間の大方の問題は、遠い過去に既に述べられ、議論されているのだから、まずは古典を熟読しなければならないと言う者もいたと思う。しかし、それは違う。昔の人間と今の人間はかなり異なるのである。 昔の人は、今の人よりずっと熱狂的で夢想的だった。それを認識せずに古典を読むと、それを読む今の人には2種類の反応が見られる。 1つは、昔の人のように熱狂することで、それにより、幼い、夢想的な人間になる。 もう1つは、古典を頭から空想的で荒唐無稽なものと捉え、価値を認めないことだ。 デカルトは、詳しくは言

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    massunnk 2013/01/14
  • パワハラに勝つ鏡の心 : ITスペシャリストが語る芸術

    12月30 パワハラに勝つ鏡の心 Tweet カテゴリ:芸術・哲学・神秘思想社会・教育 昔なら、暴力的な上司というのは珍しいものではなかったが、今は、パワハラ(パワーハラスメント:労働者に身体的・精神的苦痛を与えること)が起こると、企業にとって何かと不都合なことがあるので、形の上では、立場を利用した露骨ないじめは少なくなった。 ただ、あくまで、露骨にはやらないというだけのことである。 なるほど、以前のように、上司や先輩が部下を怒鳴りまくるということは少なくなったが、より精神的、陰湿になっているのだ。 例えば、 「お前のために言うのだ」 と、自分に正当性があることを強調しながら、指導という形を借りて、長時間に渡って、立場の弱い相手をいたぶるのである。 その中で、いたぶる相手の価値観や人間性を否定し、それを認めることを強要する(心から認めたという態度を示さない限りやめない)のであるが、それは、

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    massunnk 2012/12/30
    パワハラに勝つ鏡の心
  • 丁寧な行いが生命力を強くする : ITスペシャリストが語る芸術

    12月12 丁寧な行いが生命力を強くする Tweet カテゴリ:芸術・哲学・神秘思想社会・教育 『老子』には、聖人とは、凍った川を慎重に渡るような人であり、招待された客のように振舞う人であると書かれていたのを思い出す。 その、とても丁寧にものを行う様子が心に浮かぶのである。 当に丁寧である時には、心が静かでなければならず、敬虔であり、きっと何かに畏怖を感じているのだろう。 後の創作であったのかもしれないが、弁慶には玉虫という名のがいたということになっている。 弁慶は、玉虫に初めて逢った時、馬に乗せようと手を踏み台に差し出したのだが、既に豪傑として知られた弁慶の手が震えていたという。玉虫はこの時、10歳であったらしい。 弁慶は、さぞ、手が動かぬよう、また、玉虫が乗りやすい高さであるよう、最大の注意を払っていたことだろう。 これほど丁寧であることが、豪傑さより、むしろ、弁慶の性質をよく物語

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    massunnk 2012/12/12
  • 腕振り仙人 : ITスペシャリストが語る芸術

    11月18 腕振り仙人 Tweet カテゴリ:芸術・哲学・神秘思想健康・スポーツ・ダイエット 腕振り仙人の話をしよう。 この腕振りとは、当ブログで度々ご紹介している腕振り運動のことで、中国ではスワイソウと呼ばれる。 電波工学の世界的権威であった関英男博士によれば、これは中国の易筋経の秘法であるらしい。易筋経とは、インドの有名な禅僧である達磨が中国に伝えた生命エネルギー強化の術で、少林寺拳法で知られる少林寺の武道家達も、これを取り入れることで、武術の質を高めたという説もある。 また、早島正雄さんが古代中国の秘法である導引を現代に蘇らせた導引術にもスワイソウは取り入れられているが、画家の横尾忠則さんが、導引術の威力に驚いたことを著書にも書かれていた。 腕振り運動は、自然に立って、両腕をそろえて前後に振るだけの簡単な運動である。 普通、腕は真っ直ぐに伸ばすが、前に振る時にやや曲げる流派もある。

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    massunnk 2012/11/18
    腕振り仙人
  • 運動はハードさではなく気を込めることが大切 : ITスペシャリストが語る芸術

    10月16 運動はハードさではなく気を込めることが大切 Tweet カテゴリ:芸術・哲学・神秘思想健康・スポーツ・ダイエット 腕立て伏せを連続で何百回もやったり、腹筋運動を毎日数千回やっていると言う人もいるが、そんな話にあまり構わない方が良い。 私も、高速の腕立て伏せなら200回以上は出来るし、それはそれで効果的であるのだが、それよりも、1回1回に気持ちを込めて10回とか20回をやった方が良いと分かった。 しっかり身体を沈めた状態から、ふわっと身体を浮かせるようにし、最後にぐっと力を入れて床を突き放す・・・そんなやり方なら、私もせいぜい70回位しか出来ないと思うが、そんなにやっていては、何ヶ月、何年と続けられない。私は、これを朝晩、20回ずつ、1年365日、決して1日も欠かさずにやるようにしている。 腹筋運動も、以前は数百回、数千回とやっていたが、やはり、しんどいと思いながら、嫌々やってい

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    massunnk 2012/10/16
  • 完全な健康のために大切なこと : ITスペシャリストが語る芸術

    10月8 完全な健康のために大切なこと Tweet カテゴリ:社会・教育健康・スポーツ・ダイエット 体育の日になると、マスコミは人々が運動不足であることを訴えるが、その原因は次のようなものであることは言わない。 ・多くの人々が、自動車を使い過ぎて、歩かない。 ・健康や美容のために、どこかに行ったり、お金を払わなければならないと思い込ませたがる者がいる。 健康や美容を金儲けに利用したい人が多いが、私は、そんなことのために1円の金も使わない。 それで、易々と完全な健康と理想的な肉体を得ている。これは誰でも出来る。 尚、私が完全な健康や理想的な肉体を得ている証拠とは、一応は、健康診断の度にオールAの診断結果を得ていることや、180cmで63kg、ウエスト73cmの十分に強靭な身体を持っていることとしておく。 私がやっている運動といえば、気功や導引術、あるいは、易筋経にあるらしい腕振り運動という簡

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    massunnk 2012/10/08
  • オタクは強くならなければならない : ITスペシャリストが語る芸術

    8月15 オタクは強くならなければならない Tweet カテゴリ:芸術・哲学・神秘思想社会・教育 朝日新聞の「いじめられている君へ」シリーズの、有名人達の上から目線、あるいは、非現実的発言が、あまり快く感じられなかったが、日のものは少し良かった。 今日のゲストは、中川翔子さんで、彼女は、中学校の卒業式も欠席した、物のいじめられっ子だった。 《いじめられている君へ》中川翔子さん 彼女は、まず、「無理して学校に行く必要なんかない。」と言う。 最も大事なのは、ここなのだ。しかし、ただの小学生~高校生が、学校にいかずに済ませることがひどく難しいことが、問題なのだ。 学校も教育委員会も、何の役にも立たない対応策しか考えられないのは分かっているので、現実的に、いじめられている子が学校にいかなくて済むような仕組みを用意しなさいとだけ言いたい。 先日亡くなられた、敬愛する思想家の吉隆明氏が、「学校が

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    massunnk 2012/08/15
  • 自殺するくらいなら、こうして欲しい : ITスペシャリストが語る芸術

    7月13 自殺するくらいなら、こうして欲しい Tweet カテゴリ:芸術・哲学・神秘思想社会・教育 いじめを受け、なすすべなく自殺した男子中学生のことが世間を騒がせている。 しかし、この問題について、はっきりしていることは次の3つのことだけだ。 (1)これまでにも、こういったことは沢山あった。 (2)現在、同じ状況にあり、今日にも自殺しかねない子もいくらでもいる。あなたの周囲にも見つかるだろう。 (3)この状況は、今後もずっと変わらない。 この事件について、有名無名の人達が個人的意見を主張しているが、どれも、何の役にも立たない。 彼らが何を言っても状況は決して変わらない。解決策はあるが、それが実施される可能性は無いからだ。 今後も、多くの子供たちが無念の中で死を選ぶだろう。 それは変えられない。 もし、日が後百年続くとしても、百年後も変わらず同じことが起こり、その時も、人々は同じような大

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    massunnk 2012/07/13
  • ITスペシャリストが語る芸術

    8月11 私が選ぶNo.1引き寄せ書 Tweet カテゴリ:芸術・哲学・神秘思想社会・教育 私の個人的な引き寄せ書No.1は、ずっと昔から、ひろさちやさんの『空海入門』だ。 だが、このは、あくまで空海の評論であって、引き寄せのではない。 しかし、これほど、引き寄せの核心を掴み、さらに引き寄せを実戦的に書いたを、私は他に知らない。 ひろさちやさんは、数百冊の著書があり、この『空海入門』は、特にひろさちやさんの代表作というわけでもない、若い頃のである。 祥伝社「NON BOOK」での初版が1974年で、現在も中公文庫でロングセラーを続けている。 実際、このは神がかっている・・・いや、仏がかっていると思う。 まるで空海がひろさちやさんに乗り移ったかのようだ。 このの表紙に、2人の人物が推薦文を書いている。 1人は、ジョセフ・マーフィーを日に紹介し、大島淳一のペンネームでマーフィーの

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    massunnk 2012/07/09
  • 「何をやってもうまくいく日」の秘密 : ITスペシャリストが語る芸術

    7月7 「何をやってもうまくいく日」の秘密 Tweet カテゴリ:芸術・哲学・神秘思想社会・教育 このブログでよく書いていることだが、心が消えた忘我の状態では、神である意識が行動を受け継いでくれる。意識の能力は心と比較にならないので、嫌でも超人的な成果を上げてしまう。これは実例がいくらでもあり、確実だ。 では、どうすれば、無意識に任せることができるかの、簡単な練習方法を教える。 これをやれば、あなたの能力は数百倍化し、なおかつ、心が純粋化し、クヨクヨすることもなくなり、真の知恵とつながる。 しかも、ありがたいとに、この練習方法には、抽象的なところがなく、簡単で、納得しやすい。 具体的な練習方法を述べる前に、ある2つの超人技を比べたい。 朝の記事で書いたが、大空手家の大山倍達氏が、若い時、神剣を持った剣術の達人と決闘した時、死を覚悟して飛びかかった後のことは憶えていなかったが、気がついた時は

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    massunnk 2012/07/08
    「何をやってもうまくいく日」の秘密
  • 座禅や瞑想よりも腕振り運動が効果的な理由 : ITスペシャリストが語る芸術

    7月2 座禅や瞑想よりも腕振り運動が効果的な理由 Tweet カテゴリ:芸術・哲学・神秘思想社会・教育 心身あるいは霊的な修練のためには、具体的に何かをすることが大切と思う。 定められた運命の中で、運命に影響されず、平安の中に不動でいるためには、内なる静寂の中にある強さと一体化していなければならない。 そのために、我が国には、道元の座禅や岡田虎二郎の静坐という素晴らしいものがある。 しかし、座禅や岡田式静坐法を我流でやることは難しいことだと思う。 ただ、この2つに関して言えば、道元が直接書いた完璧な指導書や、岡田虎二郎のお弟子さん達が丁寧にまとめた軌範書がある。 だが、それでも、やはり難しいと思える理由がある。 あくまで一例であるが、道元が書いた座禅の指導書である『普勧坐禅儀』にも通じているはずの、立派な禅僧が直接指導してさえ、座禅でかえって精神がおかしくなってしまった者もいる。下に述べる

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    massunnk 2012/07/02
    座禅や瞑想よりも腕振り運動が効果的な理由
  • 腹を意識すると心が安定する理由 : ITスペシャリストが語る芸術

    6月29 腹を意識すると心が安定する理由 Tweet カテゴリ:芸術・哲学・神秘思想社会・教育 アメリカのプロ野球の監督って、誉め方が上手いものだなと思うことがある。 マスコミを通じての話はあまり信用しないが、オフに選手が帰って来た時、テレビ番組で直接話すのを聞いても、やはりそうなのだと思う。 とにかく、選手について、悪いことをほとんど言わない。 確かに、誉めることが大切だとはよく言われる。 だからといって、真似したつもりで、そこらの会社の上司や教師や親が、部下や生徒や子供を誉めても、まるっきり駄目なのだ。 会社で、若い社員同士でこんな話をしていた。ある上司のことについて、「あいつにだけは誉められたくない」と言っていたのだ。 大リーグの監督もそこの会社の上司も、言うことは同じようなものなのに、何が違うのだろう。 私は、今日寝ていて、夢の中で、松井秀喜選手になっていた。松井選手といえば、最近

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    massunnk 2012/06/30
    腹を意識すると心が安定する理由
  • 軍隊式姿勢が日本人を駄目にした : ITスペシャリストが語る芸術

    6月28 軍隊式姿勢が日人を駄目にした Tweet カテゴリ:芸術・哲学・神秘思想社会・教育 我々が感じる、身体的に格好の良い姿勢というのは、どんなものだろう。 立った姿としては、胸をぐっと張り、お腹をぎゅっと引っ込め、脚が真っ直ぐに伸びた姿勢というイメージがあるのではないかと思う。 カールフリート・デュルクハイムの世界的名著『肚-人間の重心』の冒頭に、戦後の日教育の最大の汚点が、軍隊式の姿勢である「胸を張って、腹を引け」を子供達に指導したことであるという記述がある。 また、脚を伸ばすことに関しても、ナチス式行進(ガチョウ足行進)として知られる、膝を曲げない歩き方は、単に見栄えが良いという理由だけで、多くの国の軍隊で導入されたが(現在も採用している国がある)が、不合理極まりないものである。 アインシュタインは子供の時、人々が熱狂する、そんな軍隊の行進を見て、「きっと、神様が間違えて、

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    massunnk 2012/06/30
    軍隊式姿勢が日本人を駄目にした
  • 絶対に成功しない道を選ぶ : ITスペシャリストが語る芸術

    5月8 絶対に成功しない道を選ぶ Tweet カテゴリ:芸術・哲学・神秘思想社会・教育 2300年程前に実在したと言われる中国の賢者で、老子と共に老荘と称され、道教の始祖と言われる荘子の教えは、一言で言えば、「なりゆきにまかせろ」となると思う。 なりゆきに任せるには、荘子は、作為をするな、無用であれ、思慮分別を捨てよ、判断をするな・・・と、およそ文明や進歩に逆らうようなことを重要なこととした。 1970年に大阪で開催された万国博覧会のテーマは「人類の進歩と調和」だったが、この国際博のシンボルである太陽の塔を制作した大芸術家、岡太郎は、この塔は、進歩などというものに対して「No」と主張しているのだという。 荘子と通じるところがあるように思われる。 ところで、そんな荘子の教えは、割に受け入れようとする人が、昔からいた。 良寛さんだって、荘子により救われたのである。 ただ、ちょっと気になると言

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    massunnk 2012/05/08
  • クラシック音楽を聴いて眠くなるのは決して悪いことではない : ITスペシャリストが語る芸術

    5月7 クラシック音楽を聴いて眠くなるのは決して悪いことではない Tweet カテゴリ:芸術・哲学・神秘思想社会・教育 クラシック音楽を聴くと眠くなると言ったら、お堅いクラシックファンに蔑まれるかもしれない。 ところで、私は、昨日、ドヴォルザークの『新世界より』を通して聴いた。 CDをWAVEデータ化(音質の劣化は無い)し、iPod touchに転送したものをヘッドフォンで聴いたのである。 演奏はベルリン・フィルハーモニー管弦楽団で指揮はカラヤン。20世紀の遺産とも言われる名演奏らしい。 そして、何を聴いていたか、ほとんど覚えていない。 途中から眠ってしまっていて、ずっと自我意識が無かったのだ。 だが、素晴らしい演奏だった。 クラシックの聴き方として、これで良いと思う。 元々が、クラシック音楽は、自我を楽しませることを目的としていない。よって、聴いていてワクワクしたり、シビれたり、興奮する

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    massunnk 2012/05/07
    クラシック音楽を聴いて眠くなるのは決して悪いことでない
  • あなたに居場所などない : ITスペシャリストが語る芸術

    4月14 あなたに居場所などない Tweet カテゴリ:芸術・哲学・神秘思想社会・教育 あなたは、自分が、立場が無いとか、居場所が無いと感じたことがあるだろうか? 自分はここにいるのだが、存在意義とか価値といったものが感じられないといったものだ。 学校でスポーツ部に所属しているが、優れた選手でもなく、レギュラーの座は後輩に取られている。部は、別に自分を必要としていない。 私の従兄は、大学の運動部で活躍していたが、身体を壊して選手が続けられなくなると、雑用に徹し、後輩のためにもあれこれ世話をしてやっていた。格好良いとは言えないが、彼には居場所があった。彼は、人間としては好ましい性質であると思う。実際、社会に出てからも上手くいっている。しかし、誰もが同じように出来るわけではない。 また、こんな人もいる。 会社で、自分は課長で、一応は自分が指示を出すのだが、若い部下が自分の指令に対して、「課長、

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    massunnk 2012/04/14
  • 穢れなき大嘘つき達 : ITスペシャリストが語る芸術

    4月7 穢れなき大嘘つき達 Tweet カテゴリ:芸術・哲学・神秘思想社会・教育 英文学者で詩人で画家でタオイスト(老荘思想主義者)である加島祥造さんは、『最後のロマン主義者 イエーツ訳詩集』のあとがきで、「老子は嘘つきで、荘子は大嘘つきだ」と書いておられた。 数学者・物理学者のロジャー・ペンローズは、何かの著書で、「百年バレない嘘は、人類を進歩させる」と書いていたが、荘子の嘘は2千年以上バレていない。 ペンローズのこの言葉を、精神分析学者の岸田秀さんに(電子掲示板上で)教えたら、岸田さんは、「僕は、僕の唯幻論が百年バレない嘘であることを願っている」と返事してくださった。その岸田さんが、「イエスのような大嘘つきがいるから気をつけないといけない」と著書に書かれている。 イエスの嘘は2千年バレていない。 アイルランドの詩聖W.B.イェイツは、『再臨(再来)』という詩で、人類は2千年の眠りの中で

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    massunnk 2012/04/07
  • 無為とは最も激しい活動である : ITスペシャリストが語る芸術

    3月27 無為とは最も激しい活動である Tweet カテゴリ:芸術・哲学・神秘思想社会・教育 一説に紀元前369年に生まれたとされる中国の賢者、荘子(荘周)が著した『荘子』は、英知に溢れた書でありながら、共に「老荘」と称えられる『老子』と比べ、分かり易く面白いことから、我が国でも愛読者は多いと思われる。 しかし、それがゆえに、時に罪作りな影響を与える。別に荘子が悪い訳ではないが、過ぎた知恵とは誤解されるものだ。 荘子が言う、道(タオ)と一体化する方法は、一見、簡単に思える。 道(タオ)とは何かは、言葉で言うことは不可能だが、最も純粋な意味での神と言って良いのではないかと思う。 その道(タオ)と一体化することは、悟りを開き、ブッダやキリストになることと同じと思って良いだろう。 では、どうすれば道(タオ)と一体化するのかというと、荘子は、 「思慮分別を捨て、ものごとをあるがままに見、一切をなり

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    massunnk 2012/03/27
  • 緊張を消し去る究極的技術 : ITスペシャリストが語る芸術

    3月25 緊張を消し去る究極的技術 Tweet カテゴリ:芸術・哲学・神秘思想社会・教育 緊張を消したい時に、手のひらに「人」という字を3回書いて飲み込めばいいといった話を聞いたことがあるかもしれない。 これは、全く意味のないことではないが、効果は低い。 緊張というのは、これから行うことに失敗したらどうなるという想像が心を占領して、恐怖に陥っている状態なのだ。 そこで、よそ事を考えれば、失敗した時の悲惨な想像も少しは消えるというのが、緊張が解消される原理だ。 なら、科学理論でも考えれば良さそうなものであるが、心の大部分が、失敗した時の想像で満たされている状態で、そんなことを考えることは出来ないので、ユニークかつ簡単なこととして、「手のひらに人の字を書いて・・・・」といったことが考えられたのである。人の字には、何の意味もないのだ。 だが、その程度のことでは、失敗した時の不名誉や損失の恐怖を消

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    massunnk 2012/03/25