混迷と教育試行・放棄の時代? 狼にそだてられた人間の子供の話としては、 1920年にインドで発見されたアマラとカマラの話は有名だ。 知っている人も多いだろう。 美内すずえのマンガ「ガラスの仮面」にも出てきたことがあるし・・・ 随分古い本だけど 信憑性を疑問視する向きもあるようだが、 適切な時期に、適切な教育で人間社会に生きる術を教えないと 結果はどうなるか驚愕のドキュメント、記録だ。 もののけ姫でもない限り、 動物に囲まれ、狼に育てられて 人間としての知性を持つのは不可能だ。 ましてや、 人間は生理的早産と言われ出生後、1年近くたってやっと歩けるようになる。 他の動物は生まれてすぐに歩ける種もあるのに。 生まれたての時の人間の脳は、人間になるべくプログラミングが未完成のままだ。 そこに人間社会で生きていくための教育の必要性がある。 どうしてこんな話を持ち出したかというと、 前記事につながり