テレビを見ていたら、次の中国国家主席に決まった習近平氏の業績みたいなのを紹介していた。「1982年、河北省正定県の書記になって・・・」。 河北省正定県、ハテ、どこかで聞いたような・・・。テレビには見覚えのある風景が映っていた。 2004年の8月、僕と葛的先生は、北京を出発して邯鄲で一炊の夢を見るという自転車ツアーをしていた。 定州市から石家庄市へ行く途中、国道の左側に、場所に不似合いなやたらときらびやかな門が出てきた。「正定県」「趙雲故里」とか書いてある。「趙雲」んー、誰だっけ???よく見ると三国志がどうとか書いてある。門の上には「趙雲」らしき人物の銅像がある(ように記憶している)。 河北省は全体的に田舎くさいイメージがあった。北京や天津という大都市に近いため、そちらに富を吸い上げられてしまうからだろう。もちろん、石家庄市とか保定市なんかの大都市はともかく、県なんて付くところは遅れた農村そ
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