ちなみに初めて iruby notebook を起動する時に、その時点のRubyがkernelとして登録される。 何が起きているか? irubyのソースを読んでみる。 irubyコマンドを実行した際の処理のコードは以下の場所にある。 register_kernelメソッド内でRubyのパスを書いたjsonファイルを作成し、~/.ipython/kernels/ruby/kernel.jsonに保存している。 jupyterはkernelの情報をjupyter --pathで表示されるパスから読んでいる。 2016年9月現在、jupyter 4.1.1ではkernelの情報を "~/.ipython" 以下ではなく "~/Library/Jupyter"から読む。 おそらくiruby 0.2.9は昔のjupyterの仕様を想定しているため、kernel情報を"~/.ipython"以下に書き