情勢調査と同時に実施した世論調査で、安倍政権のもとで憲法改正を実現することへの賛否を尋ねたところ、賛成は31%で、反対の48%が上回った。 支持政党別にみると、自民支持層は賛成が56%で反対を大きく上回った。おおさか維新支持層も賛成が45%で反対よりやや多く、公明支持層は賛成と反対がともに4割で賛否が割れた。一方、無党派層では反対が53%で、賛成の20%を上回った。民進、共産両支持層は反対が8~9割に及んだ。 年代別では、29歳以下は賛成と反対が4割で並んだが、50代と60代で反対が5割を超えて高めだった。男女別で、賛成は男性が女性よりも多かった。