大手メディアがこれまで「日本会議」をほとんど扱ってこなかったことが不思議だと語るマックニール氏 参院選を圧倒的な勝利で終え、いよいよ悲願の「憲法改正」に向けて動きだした安倍政権。 同時に、これまで謎に包まれた存在だった「日本会議」にも注目が集まり始めている。日本会議は、憲法改正に向けた署名運動を全国規模で展開し、現政権や保守系政治家たちに大きな影響を与えているとされる保守系市民団体だ。 そんな中、参院選から3日後の7月13日、田久保忠衛(たくぼ・ただえ)日本会議会長が外国特派員協会の会見に登場した。「週プレ外国人記者クラブ」第41回は、かねてから日本会議に強い関心を抱いているアイルランド人記者、デイビッド・マックニール氏に話を聞いた――。 ―昨年、安保法制に関する外国特派員協会の会見に憲法学者の小林節(せつ)・慶応大学名誉教授が出席した際、マックニールさんが「日本会議」について初めて質問し
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