周南市がレンタル大手「TSUTAYA(ツタヤ)」の運営会社と進める新市立図書館建設に反対する市民団体「県オンブズマン市民会議」が、周南市議全員の30人に配布したアンケートに対し、建設推進派の市議がブログで、「会派会議を持ち、件(くだん)のアンケートは『ゴミ箱におとします』で決定した」と書いていたことが分かった。 市民会議は建設の是非を問う住民投票の実施を求め、すでに有効署名8737人分の著名簿を提出しており、近く条例制定を直接請求する方針。請求を受け、市長が条例案を市議会に提案する。アンケートは、市議に条例案の賛否について明らかにするように求め、回答を公表する予定だった。 この記事は有料記事です。 残り410文字(全文700文字)