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漫画の歴史と漫画家に関するnisoku2のブックマーク (7)

  • 戦後の大城のぼる 補足:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    先月、「戦後の大城のぼる」についてコメントした。 http://blogs.itmedia.co.jp/natsume/2010/09/post-8631.html#comment その後、松零士/日高敏『漫画大博物館』(小学館クリエイティブ 2004年)所収の『火星探検』の項の後にあった「大城のぼるインタビュー」を読みなおしてみたら、こんな箇所が。 〈-昭和27年に、「おもしろ漫画文庫」の1冊として「少女白菊」がありますね。あれは、いい絵でしたね。 大城 私はね、いい絵もなにも、漫画から離れようとしてたんですよ。そういう意識が出てきたわけですよね。そのころ、まだなかった、今の劇画ですよね、映画と同じようにカメラアングルをいろいろと移動させてね、そういうテクニックが人から新しいといわれたのを覚えてますよ。 -「少女白菊」は傑作だと思いますけれども・・・・・・。 大城 あれは、あんまり誉め

    戦後の大城のぼる 補足:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ
  • 戦後の大城のぼる:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    「青虫」で何が驚いたって、戦後の大城のぼる作品でした。戦前、戦中の作品はいくつか復刻されて読めますが、戦後のものは古書以外見られない。僕は「青虫」で初めて戦後作品を目にしました。時代順に並べるとこんな感じ。 1954(昭和29)年9月20日 大城のぼる『少女白菊』集英社 おもしろ漫画文庫55 1955(昭和30)年6月12日 吉川英治、大城のぼる『神州天馬侠』同上89 1957(昭和32)年6月30日 大城のぼる『戦国鉄覆面』兎月書房 おもしろ長編漫画15 1959(昭和34)年1月号 大城のぼる『ロケットパンチスター』小学館「小学六年生」付録 『少女白菊』~『戦国鉄覆面』で目につくのは、異様なほどの細密な描写。背景が挿絵や絵物語風に描きこまれ、一見水木しげるかつげ義春のようだが、はるかに律儀な絵。それが、戦前の丸っこい、いかにも子ども向け漫画の線画と混じっている。とくに火炎の描写は迫力が

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  • 赤塚ギャグの合奏者たち

    「コミックパーク」サービス終了のお知らせ コミックパークをご利用いただきまして誠にありがとうございました。 サービスは2022年9月20日(火)をもちまして終了いたしました。 サービス終了日 2022年9月20日(火) 2002年のサービス開始より多くの方にご利用いただき、スタッフ一同心より御礼申し上げます。 件につきましてご不明点などございましたら、下記までお問い合わせください。 コンテンツワークス株式会社 カスタマーサポート係 電話:0120-298-956(平日10:00-17:00) e-mail:support@comicpark.net

  • 藤子不二雄A先生と飲んだ!! - 藤子不二雄ファンはここにいる

    3月10日は、藤子不二雄A先生のお誕生日。A先生は今年で72歳、年男である。 その前日の3月9日、藤子不二雄ファンサークル「ネオ・ユートピア」による藤子不二雄A先生お誕生日祝福企画が藤子スタジオで催された。私も参加し、藤子A先生のお誕生日を直接お祝いさせていただいた。参加者多数の場合は抽選になるということだったが、選に漏れずホッとした。 毎年恒例の同企画、今年は、メーリングリストで告知して会員から藤子A先生へのプレゼントを募集し、それを特製の宝箱に詰めて先生に贈るという趣向だった。名づけて「新宝島2006」。私は、昨年12月16日の日記でとりあげた「週刊平凡」1966年6月23日号「オバQも舌をまいた恋愛隠密作戦」という記事をコピーし、それに色鉛筆で着色して額に入れたものを用意した。 9日朝6時、夜行バスで新宿駅に着いた私は、しばらく1人で行動する予定だったので、地下鉄大江戸線を利用して落

    藤子不二雄A先生と飲んだ!! - 藤子不二雄ファンはここにいる
  • 花の24年組

    そもそもは、竹宮氏のアシスタントに萩尾氏を呼びつけ、そこから意気投合して、同居することになり始まった大泉サロン。 面白い作品を書く人がいると、「ちょっと、この人呼んでみようか」ということで、ファンのようで、アシスタントのようで・・・・ぞろぞろと…というひとがごろごろしていたらしい。(うらやましい!)西谷祥子先生、水野英子先生全盛期で、少女マンガといえばバックが少なく絵柄がほとんど胸から上で何かといえば花が飛ぶ、そんな伝統のパターンから抜け出したいということで、構図を変えたり,アップの連続ではない画面構成など、頑張っていたのですが,従来の少女マンガのパターンから抜けだせば抜け出すほど、受け入れてもらえない少女マンガ界で負けずに気負いや夢を持って,作品作りに励んでいた. 手塚作品や石森作品全盛のマンガ界で、少年マンガの評価が高く扱われるそんな時代に悔しさをエネルギーに自分のスタイルの作品を作り

  • http://www.m-sugaya.com/blog/archives/cat_cat40.html

  • ガロ系人名・用語辞典

    ガロ系人名・用語辞典 ガロ系の作家、評論家、編集者などのプロフィール、作品の紹介などを掲載しています。 ガロにそれほど関わりが深くない人も紹介してたりします。 ガロ・クロニクルとリンクした内容になっていますので合わせて見ると吉。 池上遼一 【いけがみ・りょういち】 1944年5月29日、福井県生まれ。1961年、『魔像』でデビュー。 圧倒的な画力を持ち、青年誌に進出してからヒットを連発。作品は原作付きのものがほとんど。 人気作家となってからは作画者に徹しているが、1966年から「ガロ」に執筆していた短編群は漫画家・池上遼一の作家性が見えて読み応えのあるものばかりである。 「ガロ」に掲載された『罪の意識』が水木しげるの目に留まり、水木プロでアシスタントを1968年までやっていた。ここでの水木しげる、つげ義春との出会いは、漫画家・池上遼一を形成する上で非常に大きかったようだ。 代表作に『男組』

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