●人物二人の別の場所への行動を書いたら、次は短いエッセイを書いてもらいます。 「遅刻」というテーマで、自己の学校での体験を400字3~5枚で書く。 今度は、登校時の行動を書くと同時に、遅刻状況になっていく時の自分の心の内も 描写してみようということを指導します。人間心理の描写は小説には欠かせません。 物語を書くことにはまだ馴れていない生徒が大半ということを踏まえています。 これなら、まず誰にでも経験があるはず。あせる気持ち。堂々と遅れてくる学生も 多いが、しかし本当のところ自分は「遅刻」をどう考えたのか。 ★マンガでは古くから<転校生物>という定番ジャンルがある。 エッセイが書けたら、次はフィクションをまじえ、遅刻の途中にトンでもない転校生や 美しい転校生に出合った~といったことで、さらに学校の教室でも二人が一緒になった ら、どうなるか!?という<シュミレーション>することから、フィクショ