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システム開発と2007に関するobata9のブックマーク (6)

  • 様変わりした開発の現場の悩み

    2004年2月,日経システム構築(現 日経SYSTEMS)誌上で「深層ルポ なぜ繰り返すのか 失敗プロジェクト」という連載を始めた。当時は石を投げれば失敗プロジェクトに当たるといった状況で,幸か不幸か取材先に事欠かなかった。この連載は1年続き,書籍「さらば!失敗プロジェクト」として出版された。 今,同じ雑誌の2008年1月号で「うまくいくプロジェクト基盤(仮)」という特集記事を掲載すべく,その取材を進めている。4年前と比べると,プロジェクト推進を巡る環境は様変わりしたという印象を受ける。 ・ユーザー企業の担当者と合意して開発したシステムなのに,その企業の検収の段階で役員から話が違うとひっくり返される。 ・メーリング・リストに埋もれた議事録を探したが見つからず,知っていそうな人に電話で聞いて開発したが,議事録に書かれていたものとは違っていた。 ・ユーザーとベンダーとで基設計の定義がまるで違

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  • 社会保険庁問題を検証する 【プロローグ】 公開資料から浮かび上がる疑問:ITpro

    社会保険庁(以下,社保庁)の改革と宙に浮いた年金記録,さらにそれらを処理する情報通信システムについて,大きな話題となっている。これらについて,私は「そもそもITガバナンスが欠落しているからではないか」という疑問を持っている。ちょっと考えただけでも分かることだが,情報通信システムを刷新するだけで,社保庁が抱える諸々の問題が解決するわけではないだろう。 そうした疑問を解くため,ここしばらく,社保庁関連の公開資料を精読,検討を続けている。すると,業務プロセスと情報通信システムの乖離(かいり),情報通信システムを活用する上での組織風土の未熟さ,十分なITリテラシーを持つIT専任者の不足,守旧的な情報通信システム開発方法論の闊歩(かっぽ),プロジェクトの監査不十分,等々の問題が浮かび上がってきた。 社保庁問題については,ITpro WatcherのCRM Watchdogでも数回にわたって取り上げた

    社会保険庁問題を検証する 【プロローグ】 公開資料から浮かび上がる疑問:ITpro
  • ITエンジニアの「やってはいけない」---目次:ITpro

    設計・実装から運用,メソドロジまで,最新アンチパターンを徹底解説 先輩から教わったことのなかに多くの「やってはいけないこと」(アンチパターン)があるだろう。だが,その理由を問われると,うまく説明できないことがあるのではないだろうか。突き詰めて考えると,状況によっては「やっても構わない」こともあるし,技術の進化に伴い「やれるようになってきた」こともある。そこで設計,実装,テスト,運用,メソドロジの各分野について,取材を通じて浮かび上がった最新アンチパターンを徹底解説する。テーマごとに「どれくらいやってはいけないか」のレベルも表した。レベル3~レベル1の3段階あり,レベルの数字が大きいほど,やってはいけない度合いも大きい。 関連サイト: ■設計編 ■メソドロジ編 ■実装編 ■テスト編 ■運用編 ■サーバー運用編 ■データベース編 ■セキュリティ編 ■記録メディア編 ■方式設計編 ■内部統制編

    ITエンジニアの「やってはいけない」---目次:ITpro
  • 「片山さつき氏発言」に触発され,社会保険業務の業務・システム最適化計画を熟読した

    先日筆者が記した「片山さつき議員の『システムは数カ月でできる』発言に思う」には,読者諸兄から多数のコメントをいただいた。この場を借りて御礼申し上げたい。 ただ,筆者は正直少しとまどっている。たまたま「朝まで生テレビ」を視聴していて,情報通信システムについて無茶な解説やら主張やらが飛び交っているな,との印象を抱き,その感想を述べたまでだった。 もちろん,いい加減にこの番組を眺めていたわけではない。録画した番組を見直しつつ,出演者の発言を追った。そして無茶を通り越して非常識だと思えたところをピックアップしたのである。 CRMを専門とする筆者は,社保庁に代表される公的機関の情報システムについては門外漢そのものである。だが,筆者は複数の企業で情報システム部門のマネジャを務めていたことがあるので,一通りの知見はある。それに年金はいずれ筆者自身が大きく関わる話題だ。 そこで筆者は引き続き,社会保険庁(

    「片山さつき氏発言」に触発され,社会保険業務の業務・システム最適化計画を熟読した
  • 片山さつき議員の「システムは数カ月でできる」発言に思う

    6月29日金曜日の深夜,テレビ朝日で「朝まで生テレビ」が放送された。与野党の国会議員が出席し,国民年金に関して意見を戦わせていた。 その番組を見ていた筆者は,片山さつき衆議院議員の発言に,思わず起き上がって映し出されている画面を注視した。片山氏は「(新しい年金システムは)数カ月でできる」と発言したのだ。筆者は「どうやったら数カ月でできるのか説明してください」と画面に向かって叫びそうになった。 同時に,筆者は片山氏の「数カ月でできる発言」には何かの根拠があるのではないか,と考え始めた。国会議員,それも自由民主党広報部副部長兼広報局長としての発言だから,さすがにまるっきり根拠や確信のないことは言わないだろう,と考えたからだ。 テレビに映し出された片山氏の発言はそこで終わったのだが,隣席の出席者から小声で訪ねられたのだろう,小さな声で「マイクロソフトの…」という片山氏の私語が短い時間流れた。

    片山さつき議員の「システムは数カ月でできる」発言に思う
  • 真髄を語る:重要なソフトは外注せず自分で作る

    ソフトウエア開発の経験が全くない素人集団を率いて、100%外注に頼っていた、基幹業務を支えるソフトウエアを内製に切り替えるプロジェクトに取り組んだ。この時の経験から言うと、ゼロからのスタートであっても、5年間真剣に取り組めば、ソフトウエアを自社内で開発・維持する体制を構築できる。現在、業そのものを支えるソフトウエアに関してまで安易な外注が進んでいる。基幹部分は他人任せにせず、当事者が自らの手で内製できる力を持つべきである。 「交換機を作っているコンピュータ・メーカーに、交換機のソフトウエアを自分たちの手で作りたいと言ったら、『我々が手を引いたらNTTなんて成り立ちませんよ。お分かりなんですか』と脅されたよ。頭に来たな。石井君、どう思う。今のままでいいのか」 日電信電話公社の真藤恒総裁は初対面の私にこうまくし立てた。電電公社が民営化され、NTTになる直前のことである。大阪の現場にいた私は

    真髄を語る:重要なソフトは外注せず自分で作る
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