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ローカル線に関するobata9のブックマーク (3)

  • 赤字ローカル線「存続か否か」の二元論ばかりで見えぬ未来 国・自治体に依存しない新たな存続策が必要だ | Merkmal(メルクマール)

    赤字ローカル線が走る地域では、JR東日の11月収支公表を受けてどのような対応を始めているのか。公表は全国的に報道されるものの、各地域での取り組みはあまり広く知られていない。 ローカル線の赤字が深刻な問題としてクローズアップされるなか、沿線自治体を巻き込んだ議論が格化しようとしている。ここ1年あまりの間、各地の赤字ローカル線で存続、廃線、バス転換をめぐってさまざまな意見が交わされていることは、既に知られる通りだ。 JR東日2022年11月、利用者の少ないローカル線に関する2021年度の収支状況を公表した。そして、輸送密度2000人未満だった35路線66区間(2019年度実績)が全区間赤字という結果が判明した。 6月に公表された収支では、この66区間は2019年度、2020年度ともに全区間赤字だった。つまり、既に長期間にわたって赤字が常態化しているのだ。そんななか、7月の国土交通省の有

    赤字ローカル線「存続か否か」の二元論ばかりで見えぬ未来 国・自治体に依存しない新たな存続策が必要だ | Merkmal(メルクマール)
  • 北海道新幹線で分離「並行在来線」存続への妙手

    2030年度の北海道新幹線・新函館北斗―札幌間の延伸開業に向けて、JR北海道からの経営分離が確定している並行在来線区間の今後についての議論が北海道新幹線並行在来線対策協議会で続けられている。議論の焦点は新幹線開業に合わせて並行在来線区間となる函館―小樽間の動向だ。 貨物列車の運行がない長万部―小樽間のうちとくに長万部―余市間の区間においては、鉄道の廃止を前提とした議論が進められており、後志(しりべし)地方の小売事業者などからは「新幹線開業を契機に地域経済の活性化を期待したいが、このままでは後志地域を素通りされる結果となりかねない」と落胆の声が漏れ聞こえてくる。 経済効果の視点が欠落 並行在来線対策協議会で議論されていることの何が問題なのであろうか。それは、並行在来線を含めた地域資源を活用して地域の魅力を高めることにより地域経済の活性化を図ろうとする視点が欠落していることと、新幹線開業後の地

    北海道新幹線で分離「並行在来線」存続への妙手
  • 「鉄道が消えると街は廃れる」はウソだった!

    鉄道がなくなると、街は廃れる――。 このところ各地で相次いでいる“鉄道廃止”をめぐる議論やうわさ。今春にはJR三江線が廃止されたし、来年4月1日には北海道JR石勝線夕張支線(新夕張―夕張)が地図から姿を消す予定だ。ほかにも、廃止の危機が叫ばれる鉄道路線は少なくない。そして、そんな話題になると必ず出てくる声が、冒頭のそれである。はたして鉄道の廃止は、街をどう変えてしまうのだろうか。 廃線で困ったことは特にない 北海道増毛町。ここには、1年5カ月ほど前まで鉄路が通じていた。しかし、2016年12月にJR留萌線留萌―増毛間が廃止された今は、鉄道の消えた街。廃線直前には多くの鉄道ファンでにぎわい、運行最終日には増毛駅前の広場で盛大なセレモニーも行われるなどお祭りムードで盛り上がった。増毛駅は高倉健主演の映画『駅 STATION』の舞台のひとつ。いわば、町にとっては重要な観光資源のひとつだ。そん

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