なんでや? 大阪なのに“関東風” 完全セルフ・24時間のうどん店が仕掛ける「未知との遭遇」:学生と共同でデータを活用(1/3 ページ) 10月22日、大阪府豊中市に「完全セルフ」をうたう24時間営業のうどん店「惑星のウドンド」がオープンした。業態や「惑星のウドンド」という店名だけでもなかなか特徴的だが、使用する麺は、山梨県の「吉田うどん」をベースにした、関西であまりなじみのない「固い」麺。だしもいわゆる“関東風”なしょうゆベースの黒い見た目だ。 決済をはじめ、冷蔵庫から材料を取り出す、麺をゆでる、盛り付けるなど、全ての工程が完全セルフサービスの店舗では、セキュリティ対策やオペレーションをどうしているのか。それにしても、なぜ、関西風とは縁遠いスタイルのうどんをチョイスしたのか。オープン前の店舗を訪問し、運営企業の齊藤産業(大阪府豊中市)に取材した。 今回オープンする店舗は、阪急宝塚線・大阪モ