皆さんは海外出張にお出掛けの際,現地でどのような通信手段を使われるだろうか。筆者がいる編集部では,国際ローミングに対応した携帯電話を持っていくケースが多い。国際ローミングは,国内で使っている携帯電話を海外に持ち出して使えるサービスで,国内と同じ携帯電話番号で着信できる。利用するサービスと渡航先によっては,同じ携帯アドレスあてに送られたメールを受信でき,Webも使える。 携帯電話事業者3社はいずれも国際ローミングを提供しており,イー・モバイルも2008年夏に始める予定だ。サービスを使うには,日本と海外両方のネットワークを使える国際ローミング対応端末が必要だが,その機種数は着々と増えている。ソフトバンクモバイルは早くから国際ローミングに注力しており,対応機種は多い(関連記事)。NTTドコモは905iシリーズで対応機種を増やしてきた(関連記事)。KDDIは近くサービスをリニューアルし,それに合わ
「ローマに入りてはローマに従え(When in Rome,do as the Romans do)」という有名な言葉があります。これまでに海外との仕事をうまく進めるため,現地の人々の考え方や行動パターンを学び,現地になじむことを心がけてきました。 現地の習慣や態度を学ぶことは比較的容易で大きな効果があります。今回は各地でのそういった体験をご紹介したいと思います。 人間関係が重視されるベトナム ベトナムでは人間同士の関係が重要視されます。会社や組織の方針は大事ですが,担当する責任者や担当者の気持ちが仕事の対応や成果に大きく響きます。それはそれで問題ではあるのですが,筆者は,プロジェクトを成功させるためインフォーマルなコミュニケーションを増やし,下地となる人間関係をつくるよう努力してきました。 日本からベトナムへのオフショア開発をコーディネートさせていただいたときのお話です。 現地では会話や文
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