10月30日、秋葉原を中心に全国でPCパーツショップを展開している九十九電機が、東京地方裁判所へ民事再生法の適用を申請した。負債額は約110億円。 九十九電機は創業1947年の老舗で、無線機、MacintoshやPCの販売を行い、近年ではイーマシーンズやゲートウェイブランドPCの国内販売をはじめ、PCパーツだけでなくロボット関連製品も取り扱うなど、幅広い展開を試みていた。 現在、PC USERは、現地で取材を行っており、追って詳報を掲載する予定だ。 九十九電機のWebショップのページ(写真=左)。記事執筆段階では、店舗も含めて営業中だった。秋葉原で恒例の深夜販売では、ゲストなどを招いて積極的にイベントを盛り上げていたTSUKUMO eX.。右の写真は2007年1月に行われたWindows Vista深夜販売の模様 関連記事 「明日は我が身ってね」――アキバ老舗中の老舗、九十九電機が民事再生