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2015年10月15日のブックマーク (2件)

  • 量子ドットが巻き起こす色域拡大競争

    米国サンノゼで2015年5月31日~6月5日に開催されたディスプレー関連の最大のイベント「2015 SID Symposium, Seminar, and Exhibition(Display Week 2015)」では、ディスプレーの色域拡大がホットな話題だった。これまでディスプレー技術は、大画面・高精細化、薄型・軽量化、低消費電力化を目指して進化を続けてきた。このディスプレー技術に新たな要素として「広色域化」が加わった。 この背景には、8Kの解像度を持つ「スーパーハイビジョン」(SHV)の新たな色域規格への対応がある。そして、この広色域化に火を付けたのが量子ドット(QD:Quantum Dot)である。さらに、量子ドット以外にも、新たな蛍光材料を使った高演色LEDやレーザーダイオード(LD)による広色域化の動きも加わった。これまで広色域を特徴としてきた有機ELも交え、色域拡大の技術間競

    量子ドットが巻き起こす色域拡大競争
  • 闇夜の心強い味方“ココライト”の作り方

    今回は、周囲が暗くなると数秒に1回、優しく光るオリジナルライト“ココライト”の仕組みと作り方を紹介する。暗闇でもあると安心なこのライト。ご両親などへのプレゼントにも最適です。 →「Wired, Weird」連載一覧 ここにライトがある⇒“ココライト” “ココライト”は“ここにライトがある”という意味で個人的に勝手に付けたオリジナルライトの名前だ。“ココライト”は周囲が暗くなると、数秒間に1回の割合で瞬灯しライト自体の所在を教える便利なライトだ。まずは動画で“ココライト”の動作を説明しよう。周囲が暗くなるとライトが瞬灯するのが分かるだろう。動画では、ライトの後ろに置いた箱で光電センサーが遮光されると点滅し、箱を外すと明るくなって消灯することが分かる。 最近は、環境保護を目的に太陽光、風力、地熱の自然エネルギーによる発電が増えた。しかし太陽光発電は昼間しか発電できないので、夜間の電源供給は火力

    闇夜の心強い味方“ココライト”の作り方