Research indicates that carbon dioxide removal plans will not be enough to meet Paris treaty goals
米国のドナルド・トランプ大統領は、日本時間の4月14日に、英仏とともにシリアの化学兵器貯蔵施設などをミサイルで攻撃した。米軍は100発を超える巡航ミサイルを発射。米英仏は、「アサド政権が4月8日、ダマスカスの東にある町ドゥマで、塩素ガスなどを使った攻撃を実施。子どもを含む約50人が死亡し、約500人が重軽傷を負った」と主張している。 シリア政府と同国を支援するロシアは、米軍などのシリア攻撃を強く非難。ロシアはこれまで「アサド政権は、過去に保有していた化学兵器を完全に廃棄し、現在は持っていない」と主張している。国連で米国とロシアが非難の応酬をする光景は、1980年代を想起させる。筆者がこのコラムで「東西冷戦が再来した」と主張したように、シリアを舞台とする欧米とロシアの対立は深まる一方だ。 イスラエルがシリアのイラン基地を爆撃 シリアで大きな問題となっているのは、化学兵器だけではない。現在、欧
最近ではフェイクニュースという言葉のおかげで、ニュースなどメディアでみかける主張や数値に対して疑問を持つというスタンスが以前に比べて少しづつではありますが見られるようになってきたように思います。それでもまだ多くの人がふだん毎日忙しい中で、センセーショナルなニュースのヘッドラインをついつい鵜呑みにしてしまい、さらにそれらをソーシャル・ネットワークなどで共有することで知らず知らずのうちにおかしな主張をどんどん拡散してしまっているというのが現状です。社会的に与える影響を考えるとこれは大変憂慮すべきことです。 今日は、Financial Timesのコラムニストで、経済学者のTim Harfordが、データや統計的な主張にまどわされるのでなく、それらを正しく理解するための提案を8つのアドバイスとしてこちらの”Tim Harford’s guide to statistics in a mislea
もう数年前のことになるが、同じセクションに属している中国人の若手女性社員から次のようなダイレクトな質問を突然受けた筆者は、日本とは大きく異なる環境の中で生まれ育つ中で根付いた認識(というよりも感覚)の違いのあまりの大きさに、はっとさせられた。 「民主主義は、本当に良い制度なのですか?」 「日本では選挙をする民主主義の政治ですが、これが本当に良い制度なのですか?」 筆者の会社でもう20年以上も続けている、早朝の新聞各紙チェックのルーティンワークを若手社員数人としていた時の出来事である。学校教育で日本の政治制度や憲法を学ぶ中で、少なくとも筆者くらいの世代の多くの日本人にとっては、西欧型の民主主義という政治制度はいまさら疑うまでもないベストの選択であり、国民が主権者として政治の意思決定に能動的に参加できるという点で一党独裁などよりも優れているという位置付けではないだろうか。 だが、そうした教育を
世界を欺くペテン劇 北朝鮮が核・ミサイル実験の中断を表明しました。 鈴置: 4月20日、朝鮮労働党が中央委員会総会を開き採択しました。もちろん、ペテン――世界を欺く偽装平和攻勢です。 総会ではまず、金正恩(キム・ジョンウン)委員長が「我が党の課題について」を報告。討議を経て「決定書」が採択されました。そのうち、核に関連する項目は4つです。 北朝鮮のサイト「我が民族同士」の「金正恩委員長の指導の下に朝鮮労働党中央委員会第7期第3回総会が行われる」(4月21日、日本語版)から要約して引用します。 核兵器開発を完了したと宣言する。 核実験とICBM(大陸間弾道弾)の発射実験を2018年4月21日以降は中止し、核実験場を廃棄する。 世界的な核軍縮のために、核実験の全面中止の国際的な努力に合流する。 威嚇されない限り核兵器を絶対に使用しないし、いかなる場合も核兵器・技術を移転しない。 ②の「核・ミサ
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