自動運転をリードするのは? 5Gは、自動運転からデジタルヘルス、VR、ストリーミングサービスまで、大きな変革をもたらすといわれる。自動車関連のマーケットリサーチ会社、TUオートモティブによると、米国での5G関連の投資総額は2035年には1兆2,000億ドルに達し、5Gのバリューチェーンのみでもたらされる経済効果は3兆5,000億ドルに達する見込みだ。 5Gの導入、普及に伴い、業界をリードする役割にも変化が見られ始めた。TUオートモティブが行った調査によると、2017年の時点では「自動運転の開発、業界スタンダードの設定をリードするのは誰か」という問いに対し、答えが分散していた。自動車メーカーはもちろん、グーグルやアップルなどのテクノロジー企業、通信会社、自動車サプライヤー、クラウドサービスなどがそれぞれ10%以上の回答を占めていた。 ところが2019年に同様のアンケートを行うと、テクノロジー
米軍によるアフガニスタンへの報復攻撃が続く中、一般市民はどんな状況なのか。パキスタン北西部の都市ペシャワールを本拠地に、アフガン東部で18年間にわたり医療活動を続けている、非政府組織「ペシャワール会」の現地代表・中村哲医師に現地の様子やタリバン政権の実態について聞いた。中村医師は米ニューヨークのテロ事件直後にアフガン入り。10月13日現在一時帰国中だが、今月中に再度ペシャワール入りする予定である。 市民は北部同盟を受け入れない 今、アフガニスタンの市民は思ったより冷静です。首都カブールと北部のジャララバードにある会のオフィスから毎日2回連絡がくるので、日本にいても状況はつかめます。会はカブール市内に5カ所の診療所を運営していて毎朝8時に朝礼をしていますが、空爆の後も変わっていません。 日本の報道で一番伝わってこないのが、アフガンの人々の実情です。北部同盟の動きばかりが報道されて、西側が嫌う
北アイルランドで英国のEU離脱(Brexit、ブレグジット)の影響を最も受ける産業は、食品関連だ。同地の食品産業は英本土やアイルランドと密接なサプライチェーンを構築しているからである。北アイルランド最大の食品飲料団体である北アイルランド・フード&ドリンク協会(NIFDA)のマイケル・ベル代表に、ブレグジットの影響を聞いた。 多くの北アイルランドの関係者が指摘しているように、英国のEU離脱(Brexit、ブレグジット)の影響を最も受ける産業は食品関連だ。北アイルランド各地を歩くと広大な農地が広がり、農業が盛んであることが分かる。北アイルランド最大の食品飲料団体である北アイルランド・フード&ドリンク協会(NIFDA)を訪れた。 NIFDAの事務所は、かつてのベルファストの紛争地帯にあり、すぐそばにはカトリック系住民とプロテスタント系住民の居住地を分けるピースウォールがある。この事務所でマイケル
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く