ダイハツ工業が12月20日に公表した今回新たに判明した認証試験不正の対象車種一覧を紹介する。対象車種は、国内販売車種、生産終了車種、海外販売車種の3つに分類。
ダイハツ工業が12月20日に公表した今回新たに判明した認証試験不正の対象車種一覧を紹介する。対象車種は、国内販売車種、生産終了車種、海外販売車種の3つに分類。
豊通リチウム(西郷剛史社長)は、福島県楢葉町に国内初となる水酸化リチウムの製造工場を16日に竣工した。リチウムイオン電池の正極材として使用される水酸化リチウムを供給し、電動車の普及に伴う電池需要の拡大に対応する。年間1万トンの生産能力を持ち、早ければ年内にも供給を始める。 同社は、豊田通商と豪オルケム社の合弁企業で、2018年に創業した。新工場は、アルゼンチンで採掘する炭酸リチウムを原料に水酸化リチウムを生成する。敷地面積は約1万6千平方メートルで、総工費は約100億円。このうち3割ほどを補助金でまかなった。従業員数の8割を地元から採用した。豊通マテリアルが原料調達や物流を担い、正極材を製造する企業に水酸化リチウムを販売する。 田形拓郎取締役は「現在の国内需要は年間3万~4万トンで、新工場の生産能力を最大限に活用するとシェアの3割ほどをまかなえる」とし、水酸化リチウムの需要について「将来は
中日本高速道路(NEXCO中日本、宮池克人社長、名古屋市中区)は、高速道路の舗装を開削することなく路面から深層部を補修する技術を開発すると発表した。工事に伴う車線規制時間の短縮化やコスト削減が期待できる。当面は部分的な損傷への補修を対象とし、2023年度末までの開発完了を目指す。 開発に取り組む技術は、路面から注入用の機具を脆弱化した深層部まで差し込み、セメント系やアスファルト系の材料を注入することで、予防保全として舗装の損傷範囲が拡大する前に補修するもの。コンクリートコーリング(小澤純社長、東京都練馬区)、東亜道路工業と共同で開発する。 高速道路の舗装は、一般的に4層で構成される。これまでの舗装の損傷は、主に路面に近い層で発生し、損傷部分の舗装を打ち替えて補修してきた。近年は、土砂化や永久変形の発生などにより舗装の深層部での損傷が増加傾向にある。深層部の補修には上層部を含めて打ち替える必
トヨタ自動車は、米国に建設する車載用電池工場を南東部のノースカロライナ州に決めたと発表した。2025年から稼働させ、まずはハイブリッド車(HV)向けの電池を年間80万台分、生産する。将来的には年間120万台分にまで増やす。 北米トヨタと豊田通商が7日までに発表した。両社が出資する生産子会社の名称は「トヨタ・バッテリー・マニュファクチャリング・ノースカロライナ(TBMNC)」とする。稼働開始時には4本のラインでそれぞれ年間20万台分のリチウムイオン電池を生産する。将来的には生産ラインを少なくとも6本に増やす計画だ。新工場では1750人を新たに雇用するほか、稼働に必要な全ての電力を再生可能エネルギーでまかなうことにしている。 工場用地や建物などを含む投資額は約12億9千万㌦(約1430億円)で、10月に公表した米国での電池生産投資(約3800億円、用地・建物費用を除く)の一環となる。 トヨタは
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