Antinnyが自身のコピーを作成する際のファイル名には、「倖田來未」「エロ」「ネトゲ」などユーザーが興味を引きそうな名称が利用されている セキュリティベンダーのネットエージェントは2007年5月2日、WinnyやShareなどピアツーピアのネットワークを介して感染を広めるウイルス「Antinny」の解析結果を公開した。ゴールデンウィーク中の利用増加が予測されるWinny/Shareユーザーへの注意喚起を目的としている。 Antinnyが実行されると、Windowsフォルダーに「Up」という名称でフォルダーを作成。そこに、パソコンから収集したメールデータ(Outlook Express)やWord、Excel、Power Pointなどのファイルと、Antinny自身のコピーをまとめた一つのファイルを置く。次に、WinnyかShareがインストールされているかどうかをチェック。見つかった場