第13回 iPhone/iPod touch(iOS 6)の無線LAN設定:Windowsネットワーク管理者のためのiPhone/iPod touch入門(1/4 ページ) iPhone/iPod touch/iPadの無線LAN設定を徹底解説。基本的な接続手順から公衆無線LANとの接続方法まで、無線LAN(Wi-Fi)活用ノウハウの解説記事を最新のiOS6向けに更新。auのiPhoneで利用可能になったテザリングについても解説
米AppleのiPhoneとiPod touchとの違いはかつて、極めて明瞭だった。一方は電話であり、もう一方はそうでなかった。しかし、iPod touchの無線LAN接続を使い、フル機能を備えた電話として利用できるアプリケーションの開発にVoIPプロバイダーが乗り出す中、その境界線は薄れつつある。 ただし1つだけ障害がある。無線LAN接続がなければ、iPod touchはiPod touchのままでしかない。 最近ではVoIPプロバイダーの米JAJAHがこの波に乗り、2月5日にキャリアと非キャリア向けのホワイトレーベルソリューションを発表、iPod touchをiPhoneに変えるサービスを自社ブランドで売り出せるようにした。JAJAHのサービスにはアプリケーションそのものに加え、世界200カ国での通話処理や音質コントロールから課金、決済処理まで網羅した管理サービスのスイートが含まれる。
写真1●コミューチュアが発売するモバイル無線LANルーター「PHS300 Mobile WiFi AccessPoint」 コミューチュアは2008年10月23日、持ち歩ける無線LANルーター「PHS300 Mobile WiFi AccessPoint」(PHS300)を発売する(写真1)。電池で動作し、携帯電話の電波が届く場所であればどこでも無線LANアクセスを可能にする(関連記事)。当初は8月末に発売する予定だったが2カ月遅れの登場となった。 PHS300は米クレードルポイント・テクノロジーズ製のIEEE 802.11b/gに準拠した無線LANルーター。WAN回線への接続口にUSBポートを搭載する。第3世代携帯電話(3G)対応の携帯電話やモデムをこのポートにつなげてインターネットに接続する。 サイズは122×73×18.5mm、重さは250g。ポケットに入れるにはやや大きいが、カバン
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