今年の弁理士試験は、短答式試験で敗退しました。 合格基準点(いわゆるボーダーライン)は39点。私の点数は37点でした。 ケアレスミスが2問あったことを思うと痛恨ですが、それもまた実力。 専門家として仕事をしていくためには、あやふやなところが残る状態ですりぬけるよりも、しっかりと力をつけてから資格をいただくべきだと思うので、これを教訓にあと1年、がんばります。 各受験指導機関では、今年は昨年より難易度が高かったとの評価を聞くことが多かったのですが、ふたをあけてみれば、37点だった昨年よりも2点も高いボーダー。 今年の短答合格率は13.7%(合格者は899名)だったので、合格率19.3%(合格者1420名)だった昨年よりも、思いきり合格者が絞られています。 これからもこの傾向が続くようだと、弁理士試験はまた難関になっていくのかもしれません。 しかしどんなに難しくても、資格を取らな