厚生労働省が食品衛生法で定められた「食品、添加物等の規格基準」の一部を改正し、生食用の豚レバーの販売・提供が6月12日から禁止になった。改正基準が適用される前日の11日には、多くの人が豚レバーとの別れを惜しんだ。 【もっと大きな画像や図表を見る】 今回の改正は、豚レバーを生で食べると、E型肝炎ウイルスへの感染やサルモネラ属菌などの食中毒のリスクがあるため、飲食店や小売店に対して生食用として提供・販売することを禁じたもの。2012年に牛レバーの生食が禁じられた後、牛レバーの代わりに豚レバーを生で提供する店が急増したことから、厚労省はそのリスクについて検討し、今回の改正に至った。 同省は、過去10年間で豚の生レバーが原因と考えられる食中毒が5件発生したと発表しており、豚レバーを食べる際には中心部まで加熱するよう指導している。また、子どもやお年寄りなど抵抗力が弱い人に対し、とりわけ注意を促してい
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