マチでもムラでも「食べられない」現代日本の食料政策とは? 【2024年8月26日 2024年度第4回勉強会】 ・訪問先:コーシン乳業千葉工場、千葉県東部クーラーステーション、石橋新四郎牧場 ・平成23年11月10日(木) 9:00~17:00 ・参加者:20名 ・まとめ:篠原久仁子 東日本大震災、それに伴う福島原発事故では畜産農家も大打撃を受け、牛乳・乳製品の動向が案じられた。そもそも、牛乳は食卓に届くまでに、どのようにして品質や安全性を保たれているのか?このたび、社団法人日本酪農乳業協会のご協力をいただき、生産現場から加工・流通というミルクサプライチェーンを見学、現場の実態を正確に知る機会をいただいた。 ■コーシン乳業 千葉工場 まず、食卓に一番近い乳業会社から見学した。衛生面から大人数での工場内立ち入りはできないとのことで、見学者用VTRで、原乳が牛乳として製品出荷されるまでの工程を学
・講師:久松達央氏(茨城県土浦市、農業経営者) ・平成23年6月30日(木)、18:30~20:00 ・於:東京ウイメンズプラザ会議室 ・参加者: 32名 ・まとめ:木村滋子 第2回勉強会は、前回に続き「食品の放射能汚染」の問題をテーマに学んだ。今回は、茨城県土浦市で有機農業を営んで12年という久松達央氏を講師に、生産者の立場からこの問題をどのように捉え、どのような行動をとったかについて伺った。久松氏の非常に力強い前向きなコメントは、参加者一人ひとりが、今一度この問題について、それぞれの立ち場から何を思い、何ができるかについて見つめ直すための問題提起となった。 ■ 有機農業は「安全」な野菜を消費者に提供するためではない?! 久松氏は、まず、放射能汚染の問題について話す前に「脱サラから新規就農」「有機農法」「個人宅配」は、決して一般的な農業者ではなく異端児ともいえる立場である。あくまでも、今
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く