原文:http://afe-asie-nord.info/docs/CR_IRSN_juillet_2011.pdf 7月7日(木)に、在日フランス大使館により、『福島原発事故:現状と、環境及び住民に対する影響』と題された講演会、3つのセッションが開催され、総参加数は200名を超えた。 進行は、IRSNのオリヴィエ・イナール、ブルーノ・セサック。 本文書は、在日フランス大使館及びIRSNの協力のもとに作成された、3つのセッションの報告書である。 Q&Aまとめ 福島原発の状況 食物汚染 健康 子どもに関しての特殊リスク 環境 その他 質疑応答 1.福島原発の状況 Q. 今後大きな地震がない限り、放射性物質の放出はもはやないと考えていいのでしょうか? A. 敷地内で、風によって粒子が吹き上げられ、わずかに放射性物質が放出されることはあり得ます。再飛散は些細な規模に止まりますが、存在はします。し